6. 就活を通じて変わったこと

就活を通じて変わったこと

1月に入り、14新卒の採用活動が本格的なスタートを切り、採用担当者の方々も慌ただしく過ごされていることと思います。

1月の段階ではリクルートスーツ姿がまだまだ初々しい学生たちですが、内定を得る頃にはしっかりとした顔つきに変わっていきます。学生たちの成長を採用担当者の方々は毎年目の当たりにしているのではないでしょうか。

では、学生たち自身は、就活を通じてどのような変化があったと考えているのでしょうか。就活を経験した4年生や大学院生に生の意見を聞きましたのでご紹介します。

就活を通じて変わったこと (ダウンロードはこちらから)

"変わった"ことについての意見505件

"変わらなかった"ことについての意見116件

就活を通じて自分は変わった76%

13新卒が終盤を迎えた今年の7月に、学生に就活を通じて自分は変わったと思うか尋ねました。結果は約76%の学生が「はい」と回答しました。多くの学生が就活を通じて自分が変わったと考えていることがわかります。

Q 就活を通じて、自分は変わったと思いますか?

就活を通じての変化は、「自分の成長」。
自信がついた姿が浮かび上がる。

就活を通じて変わったと回答した学生に、どのような変化があったのかその内容を聞きました。また、変わらなかった学生についてもその理由を伺いました。下記抜粋表をご覧ください。

就活を通じて変わったと回答した学生は、「論理的に考えるようになった」や「自己分析によって自分を知ることができた」など成長につながるポジティブな意見が多く見られました。また、「やりたいことが明確になった」と働くことへの意識が変化していったことがわかります。そして、自分だけでなく、「社会全体の捉え方が変わった」「様々な企業が存在することを知った」というように、就活を通じて、視野が広がっていったことも伺えます。

一方、変わらなかったと回答した学生のコメントを見ると、「今まで積み重ねてきたことを発揮した」「自分を貫き通した結果内定をいただいた」等、自身の強さを感じさせる内容が多く見られました。

どちらも就活を乗り越えたことによる自信が感じられ、一回り大きくなった学生の姿が浮かび上がります。

就活を通じて変わったことの内容 ※有効回答505件より一部抜粋

カテゴリ 属性 コメント
1 自分の成長 北海学園大学/文系/女性 とても積極的になった。人見知りな性格だったのに、知らない他校の学生や社員の方に積極的に話しかけ、情報収集を行えるようになった。
2 自分の成長 国士舘大学/文系/女性 ネガティブな性格からポジティブな性格に変わったこと。
3 自分の成長 電気通信大学大学院/理系/男性 より論理的な考え方をするようになった。プレゼンを意識するようになった。
4 自分の理解 学習院大学/文系/男性 自己分析によって、自分をより知ることができた。
5 自分の理解 慶應義塾大学/文系/男性 自分について深く考える機会ができたし、将来について本気で考えることができたから。
6 働くことへの意識 東京工業大学大学院/理系/男性 将来やりたい事をとことん考えたので、やりたい事が明確になった。
7 働くことへの意識 同志社大学/理系/男性 働くということを本当の意味で意識したことで、自分に足りないものや目指すべき目標が見えてきたから。
8 社会/会社の見方 立教大学/文系/女性 考え方、社会全体の捉え方が変わりました
また自分の未熟さ、無力さを知り、改めて勉強したり、経験を積んだりしようと思えました。
9 社会/会社の見方 慶應義塾大学/文系/男性 社会に対して恒常的に関心を持つようになったため。
10 社会/会社の見方 東北大学大学院/理系/男性 企業に対する知識が増えた。様々な企業が存在することを知った。

就活を通じて、変わらなかったと回答した理由 ※有効回答116件より一部抜粋

属性 コメント
1 早稲田大学/文系/女性 自分自身の軸は一貫させていたため
2 慶應義塾大学/文系/男性 もとより確固たる信念があり、それを突き通す形で就活を行ったため。
3 筑波大学大学院/理系/女性 今まで積み重ねてきたことを発揮しただけなので、特に変化はない。
4 明治大学/理系/女性 自分を貫き通した結果、内々定をいただくことができたと思ったから。

選考では成長していくポテンシャルを含め見極めることが大切

就活初期の学生にはもどかしさを感じることが多いかもしれませんが、学生は就活を通して成長し、自信を得ていきます。面接等の選考の場面では、学生の過去の経験や今ある姿に加え、今後のポテンシャルを含め見極める視点が必要です。

14新卒は始まったばかりです。数カ月後には成長した彼らに内定出しを行うイメージをして、採用活動を乗り切っていただければと思います。

調査概要

調査対象 2013年度新卒就職活動を行う大学生または大学院生の方
有効回答数 868名
調査方法 インターネットによる調査

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