採用ソリューション | 「はたらく」を楽しむ社会の 実現を目指す採用活動。 |
社名 | 株式会社Works Human Intelligence |
本社 | 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル21階 |
設立 | 2019年8月1日 |
従業員数 | 1,730名(連結) ※2021年12月末時点 |
事業内容 | 大手企業向け統合人事システム「COMPANY」の開発・販売・サポート、HR関連サービスの提供 |
大手企業向け統合人事システム「COMPANY」の開発・販売・サポート、HR関連サービスの提供を行うWorks Human Intelligence(WHI)。創業3年で新卒採用を100名規模まで伸ばし、さらなる成長を目指す。
同社は“「はたらく」を楽しくする”をミッションに掲げ、新卒採用活動についてもそれを実践しようとしている。採用戦略や意気込みを採用担当の豊岡氏、我如古氏、竹内氏にお話を伺った。
Q. レジェンダにお声がけいただいた経緯を教えてください。
豊岡氏「Works Human Intelligence(以下、WHI)の前身の会社で20年以上の歴史がありますが、HR事業だけを切り出す形で、2019年に株式会社Works Human Intelligenceが設立されました。創業1年目はレジェンダではない別の会社に採用支援をアウトソースしていましたが、採用規模の拡大とともに、再検討が必要だと感じていました。当時の採用目標は総合職の職種だけで50名。WHIが成長していることはもちろん、HRテック業界自体も成長しているため、今後は採用規模を拡大することが明白でした。さらに、職種も総合職だけでなく、エンジニア職種の採用を増やし、選考が複雑化していくことが予想されていました。」
Q. 当時の組織体制はどのようなものだったのでしょうか。
豊岡氏「2021年当時、新卒採用の専任社員は4.5名で、うちリーダー以外の4名は、採用業務の経験が2年未満という状態でした。頭の中では理想の形を描けていても、どんなオペレーションで実現するのかを考える時間とノウハウが圧倒的に足りていなかったですね。
WHIが大事にしている価値観のひとつに「Honor the Challenge」という、チャレンジを推奨する文化があります。採用部門においても同様で、前年のやり方を踏襲するだけでなく、時勢や学生のニーズに合わせて選考や案内の内容をブラッシュアップすることを常に考えています。チャレンジが多い私たちと価値観を共有しながら、新しいチャレンジにもフットワーク軽く並走してくれるパートナーが欲しかったのです。」
Q. レジェンダをお選びいただいた決め手について教えてください。
豊岡氏「提案力があるか否かが重要なポイントでした。どんな流れでどの手順で実現していくのか等、提案に具体性があるかを比較していました。
アウトソース先を選定する中で、複雑な設定を要求するクライアントに対して、どのような対応策を取ったのかを各社にヒアリングしていきました。レジェンダはマンパワーで乗り越えた話ではなく、クライアントとともに解決策を考え、改善しながら運営していくエピソードがほとんどでした。その結果、WHIのサポートをしていただける未来を描くことができました。」
Q. レジェンダには主にどのような業務をお任せいただいていますか?
我如古氏「集客・選考・クロージングにおけるオペレーションのほとんどですね。合否連絡や選考枠の調整など細かな作業はもちろん、業務改善の提案まで幅広くご対応いただいています。」
Q. サービス導入当初から現在までの間にサービス範囲を広げていただきましたが、その背景を教えてください。
我如古氏「創業わずか3年で100名規模まで採用数を伸ばしてきており、我々の工数にも限界がきていました。採用戦略や企画の質を考える時間を創出していきたいものの、オペレーション業務に工数がかかっていて、なかなか採用担当者の業務シフトが難しい…。そこでひとつ大きな決断として、選考というダイレクトに学生と接する部分においても、一部分をアウトソースすることにしました。
この決断ができたのもそれまでのレジェンダの実績や提案力、信頼があったからです。範囲を広げるにあたって、WHI独自の見極め方法や、アトラクトが求められる選考官の業務におけるトレーニングにも粘り強く取り組んでいただきました。今では日々情報共有をかかさず、社員と同等の質でWHIの選考を安定して運営していただいています。そこから創出された時間、空いた手と頭でできるようになったことをあげればキリがありません。
WHIが採用活動において今も常に新しい挑戦ができるのも、もはや執念すら感じるレジェンダの高品質で安定的なサービスがあってのことだと思っています。」
Q. レジェンダのサービスで価値を感じていただけたことを教えてください
竹内氏「依頼しているオペレーションをミスなくこなすことはもちろんなのですが、WHIの採用をより良くしようと常に思考し、実行してくださっているところです。
選考の移行率を見た上でのアクションの提案、採用システム上で混在していた表記の統一、WHIが活用できそうなツールの紹介、学生のCX向上に関する提案など、あらゆるシーンで提案と改善をしていただいています。
単なるアウトソーサー・パートナー企業の枠を超えて、WHIの採用チームの一員としてお互いに仕事ができていると思っています。」
Q. 採用活動成果について社内ではどんな声があがっていますか?
我如古氏「経営層からは、「より優秀な人に参加してもらえるようになった」という評価を受けました。3年目で100人規模の採用を実現することができたのは、現場にとってもインパクトは大きく、全社が採用に協力的になってきた風土を感じ始めています。
ある採用媒体では、名だたる企業と肩をならべて、学生の選考満足度が高かった企業に贈られるアワードを受賞しました。これについて、レジェンダの貢献も大きかったのではないかと感じています。
新卒採用2年度分×3職種といった複数の選考プロセスの運用、全社で180名をも巻き込むリクルーター施策はレジェンダがいなかったら、実現することができなかったのではと感じています。」
Q. 今後、レジェンダに期待することを教えてください。
竹内氏「すでに様々な改善提案をしていただいていますが、アウトソーシングに限らず、採用全体のコンサルティングのような部分をもっとやっていただけたら嬉しいです。
現在は移行率UPの施策や、ターゲット人材を誘致する施策などもレジェンダにご提案いただいています。それらと同様に採用強化・CX向上につながるような提案も期待しています。」
Q. これから取り組みたいことを教えてください。
我如古氏「WHIの採用部門が掲げるポリシーは「入社3年後に感謝される採用」です。 そのために、採用規模もさることながら、いかに候補者・会社双方にとって幸せな採用のあり方をつくっていくかというところに注力しています。
会社の知名度といった目に見える競争力もありますが、昨今は求職者個人のキャリア観やその時々に求める環境についても、会社に求められるものに変化が見られます。
だからこそ、世の中の様々な働き方や価値観と、WHIが提供できること・目指す姿を掛け合わせることを常に考えながら採用プロジェクトを磨き続けたいと考えています。これによって『我々が最も「はたらく」を楽しんでいる』という会社のVisionの実現を目指したいと思っています。」
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掲載日:2022.11.30