採用ソリューション | エンジニア採用、中途採用のご支援からリモートワーク課題解決までサポート |
社名 | 株式会社レコチョク |
本社 | 東京都渋谷区渋谷2丁目16番1号 |
設立 | 2001年7月3日 |
従業員数 | 202名 |
事業内容 | 音楽市場の最大化をミッションとし、音楽配信サービス「レコチョク」や各種企業との協業による音楽配信サービス事業、レコード会社やアーティストマネジメントの直販ストア開設が可能なワンストップECソリューション事業「murket」、アーティスト支援事業「Eggs」なども手がける。 2022年には、Web3.0時代を見据えた新規ビジネスにも本格参入。音楽に体験やプラスαの付加価値をつけたサービスを展開し、ビジネス領域を拡大している。 |
Q. レジェンダにお声がけいただいた経緯を教えてください。
角野氏「前職でもレジェンダと取引をしていたことがあり、レコチョクの採用課題を改善しようと思ったとき、「信用信頼」できるのはレジェンダだと頭に浮かびました。当時は、中途のエンジニア採用を行っていましたが、なかなか自分たちの知見だけではうまくいかないと感じていました。採用の市場動向をアップデートしてもらいながら、採用活動をガイドしてもらおうとレジェンダに連絡しました。」
Q. 他社と比較されていかがでしたか?
角野氏「レジェンダにお願いする前に複数社に話を聞きました。他社のサービスは、パッケージになっていて、それ以上でもそれ以下でもないという印象でした。ただ、これまでも自分たちで採用活動をしてきたため、自分たちでやりたいことはやりたい、という思いがありました。自分たちのスタイルを保ちながらも、足りないものを埋めていただける柔軟性があったレジェンダを選びました。」
Q. レジェンダには主にどのような業務をお任せいただいていますか?
廣本氏「選考管理の立ち上げから、エージェントマネジメント、エンジニア採用についてのアドバイザリーをお願いしています。具体的には、エージェントとの関係を強化して、積極的に候補者を紹介いただくよう密なコミュニケーションをとっていただいています。また、候補者へのアプローチについて相談に乗っていただくこともあります。困った際は電話をさせて頂くことも多いですが、迅速にご対応いただけるので助かっています。
定例ミーティングでは、1カ月の進捗をレポーティングしていただきました。リードタイムの管理や選考通過者の人数や流入経路の分析を行い、選考状況が可視化されたことで、どんな課題を持っていて、次に何をすべきかが明確になりました。今後もミーティングの場では、レコチョクの採用課題についてどんどん意見を言っていただけることを期待しています。」
Q. レジェンダのサービスを導入されてから、サービス範囲に変化はありましたか?
角野氏「はい、サービス導入当初はエンジニア採用に関するアドバイスが中心でしたが、エンジニア採用が落ち着いてきたこともあり、アドバイスいただく範囲も、採用だけでなく人事全体の課題に広がっていきました。コロナ禍が長引く中、リモートワークが当たり前となり、人事担当者の役割や取り組みにも変化が見られますので、今後もディスカッションに加わっていただく予定です。」
Q. 採用活動成果について社内ではどんな声があがっていますか?
角野氏「数年前までは、エンジニア採用があまりうまくまわっていませんでしたし、採用して育てても転職してしまうという負のループでした。現在では、目標とする採用人数を達成できていますので、エンジニア採用の成果が出てきた、というのは社内でも実感していると思います。
弊社では、若手の登用や柔らかい頭で考えられる人材は今後も不可欠だと考えておりますので、採用にはより力を入れていきたいです。」
これから採用上チャレンジしていきたいことはありますか?
有川氏「自社の良さをもっと発信していきたいですね。先日も社員の温かさを感じるエピソードがありました。普段から現場の社員とは、オンライン上でコミュニケーションをとっているのですが、出社した際に「インターンシップ、うまくいってよかったですね」とわざわざ声をかけに来てくれたことがありました。
継続的にコミュニケーションがとれるいい環境だと思います。採用活動においても、実際に社員と話す機会を多く作っていけたらと思っています。せっかくの渋谷の好立地のオフィスですので、対面の機会も準備していきたいです。」
角野氏「即戦力となる人は積極的に採用していきたいと考えています。ビジネスのサイクルが早いので、外から即戦力となる人を採っていくことで、組織のスピード感をあげて、サービスを展開していきたいですね。同時に、新卒で入社した社員を成長させていきたいです。
もう1つのチャレンジとして、新たなビジネスを考えるための人材の登用も検討しています。弊社では今後、ノウハウを持っていない分野で事業を推進していく可能性もありますので、専門性が高く、推進力があってプロフェッショナルな人材をピンポイントで採用していくことになるかと思います。社内と社外の両方から登用の可能性を広げていきたいです。」
人事上の課題についてお考えのことを教えてください。
角野氏「現在は、人事部受難の時代とでも言いましょうか、人事部門の仕事が難しくなってきたと感じています。旧来型の人事・労務の経験は普通にあっても、リモートワークになった先の経験を持っている人はいませんよね。情報をとりにいきながら手探りになっていると感じます。経営会議などでも、最近は、人事部として、人事全般のことを戦略と連動してリアルタイムに伝えて動いていくことが求められています。ハードルが1つ2つ上がっているなと感じていますが、今後ともレジェンダのアドバイスを活用しながら、時代に即した採用活動や人事上の課題に取り組んでいきたいです。」
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掲載日:2023.3.10