採用ソリューション | 想いを込めて、唯一無二の価値を創造する 総合不動産デベロッパー |
社名 | 伊藤忠都市開発株式会社 |
本社 | 東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル |
設立 | 1997年12月1日 |
従業員数 | 186名 |
事業内容 | マンション、ビル、ホテル、物流施設など手掛ける総合不動産デベロッパー |
伊藤忠商事グループの総合不動産デベロッパーである伊藤忠都市開発。「One Project One Challenge」を合言葉に未来を見据えた価値の創造に挑戦し、15年連続グッドデザイン賞受賞している。そのチャレンジの原動力となるのが、「自立」と「自律」の心を持った社員たち。人事総務部 部長補佐(兼)人事総務課長のT氏に、採用戦略についてお話を伺った。
Q. レジェンダにお声がけいただいた経緯を教えてください。
伊藤忠都市開発株式会社は1997年に設立しました。それから8年目の2005年のことです。会社として更に成長していくにあたり、中途採用の社員だけでまかなっていけるのかという課題がありました。事業の成長を加速させ、会社の風土を育てるために新卒採用を始めてはどうか、と社内で声があがりました。取引先のつてをたどって、採用を成功させるならレジェンダということでご紹介いただきました。
2007年入社の新卒採用活動からサポートをお願いしまして、以来16年のお付き合いになります。新卒一期生で入社した社員も今では課長職に就いている者もいて、歴史を感じますね。
Q. 16年間のご利用につながっているポイントはありますか?
16年間、当たり前のようにお願いしていますね。(笑)
社内の事情として、わたしたちは人事と総務を兼務している部署となるので、採用専門担当がいるわけではありません。採用担当者が交代したときもレジェンダがサポートしてくれる前提で人員を配置させてもらっています。
また、レジェンダを信頼している点も大きな理由です。当初、新卒採用に関して全くの素人であった私たちに、イチから細かく教えていただきました。ズバズバ言ってくれるところ、入り込んできてくれるところは変わらず、厳しいご指導をいただいています。伊藤忠都市開発のことを思っていい意味で遠慮なく言ってくれるな、とずっと思っています。
Q. レジェンダには主にどのような業務をお任せいただいていますか?
新卒採用のいろはから、説明会のやり方、会場の場所、面接の回数、予約方法などすべて教えてもらいました。採用媒体の運用や、さらにグループディスカッションを全面的にサポートしていただいた時期もありました。
その当時グループディスカッションは、テーマ設定からグループワークの設計までレジェンダにお願いしました。運用については、当社の社員で担当を割り振っていましたが、繁忙期にはレジェンダの方にも学生からの質問等に対応して頂き、まるでマンションを開発したことがあるかのように説明や回答をしてもらいました。本当によく当社の事業や仕事を理解されているのだと感心させられました。他にも、採用広報に欠かせない採用担当者ブログ記事に関し、レジェンダという外部からの視点を加味したものを作成してもらったこともあります。
新卒一期生から採用して16年経ちますが、採りたい人物像の変化や選考方法で変えたことなどありますか?
16年間、共通している採りたい人物像は、「好奇心が旺盛で何か新しいことに挑戦する人材」という点です。デベロッパーとして、ゼロから作っていく仕事ですので、いろんなことに興味があって、前向きで、〇〇な企画が面白いんじゃないか!?という遊び心のある人材にご入社いただきたいと思っています。
グッドデザイン賞を何度も受賞できているのも、「One Project One Challenge」(ワンプロジェクト・ワンチャレンジ)という精神があるからこそ、受賞につながっているのだと思います。
コロナ禍でオンライン選考が始まり、選考方法がより難しくなってきていると思います。オンライン選考は効率的な面もありますが、やはり画面上だけだと双方伝わりづらい部分があるのも事実です。今年はリアルのイベントを増やしてオンライン選考との良いバランスをとっていきたいと考えています。
Q. 新卒採用を始めてからの社内の変化や、これからの期待値などあれば教えてください。
新卒採用を始めた当初は、新卒新入社員を、社内でどうやって育てようか、という研修や育成の視点で議論はありました。初めての新卒採用だったので、受け入れ方がよくわかっていなかったのです。今でこそ、16期続けて新卒新入社員が入って、社内で定着し、「うちの部署にも配属してほしい」といったリクエストを受けるようにもなりました。全社での仕組みはもちろんのこと、各受入れ部署ごとに育て方の仕組みができていて、先輩社員たちも新卒新入社員の育て方がうまくなってきています。
幸いにも優秀な方々が新卒で入社してくれるので、早ければ2年目3年目で現場の最前線での仕事を任せていきます。過去にも入社して2年目の社員が、雑誌とのコラボ企画を進めました。また、マンションを建設するときは共同事業主、ゼネコン、設計事務所など複数の関係者が打ち合わせに集まるのですが、取引先の方々から「伊藤忠都市開発は若い担当者が多いけど、みな物怖じせずプロジェクトを進めていく。たいしたもんだね。」と言われて嬉しかったですね。
Q. これから採用活動を変えていきたいことはありますか?
先ほども申しましたが、オンラインとリアルのバランスについてはこれからも模索していくことになると思います。普遍的な部分でいうと、「会社の魅力や仕事の楽しさをどう伝えるか」なのではないでしょうか。
当社の仕事は、土地を仕入れて、その土地にマンション、ホテル、物流センターなどを開発するというダイナミックで創造的なところに楽しさがあります。また、若いときからどんどん仕事を任せる社風なので、2年目3年目でも現場で主担当として打ち合わせに入ることもあります。この会社の仕事の楽しさを伝えたいという想いで採用活動をやっています。わたしたちが選ぶということより、選んでもらえる会社にならなくてはいけないし、それが伝わるようにしたいですね。
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掲載日:2022.12.16