お客様導入事例インタビュー IT業界

採用ソリューション

IT業界

  • 会社説明会のリニューアルで、
    学生の惹きつけに成功。
    説明会から選考への動員率が
    10%向上しました。

導入企業概要

企業概要 母集団規模 採用人数 課題
IT業界 5,500名 20名
  • 学生が選考辞退した理由を明確にして、採用計画に活かすこと
  • 情報発信の過不足を整理し、自社のアピールしたい内容を決めること
  • 会社説明会で効果的に自社情報をアピールし、学生の自社に対する興味・関心を高めること

学生への辞退者インタビューで、自社の会社理解の不十分さが浮き彫りに。

―― 新卒採用計画を立てる際に、取り組んだことを教えてください。

人事・総務部 採用担当

人事・総務部 採用担当

当社はシステムインテグレーターの会社で、毎年10名程度のSE職を採用してきました。採用活動では動機形成に力を入れ、新卒採用の選考時に複数名のSEとの懇談会なども実施しています。そういった中、今年は、前年の倍の採用人数となり、従来の手法を見直さなければならなくなりました。当社の知名度・採用予算を考えると、母集団を大幅に増やすことは限界があると感じ、当社への興味・関心を高めることで、選考動員率を上げて採用人数を確保することを考えました。その時、当社のグループ会社で辞退者インタビューを実施したことを聞き、辞退者から辞退理由を聞ければ動員率向上のヒントになると思いました。そして、本当の辞退理由を聞き出すには、第三者からヒアリングした方がいいと思い、当社グループ会社で実績があったレジェンダに依頼しました。

インタビューの結果、「SE職への理解は深いが、当社の会社理解が不十分で、辞退に至っている」ことが浮き彫りとなりました。SE職については、SEとの懇談会を通じて仕事内容を理解していましたが、当社自体については、「SEの話で業務内容はよく分かったが、会社の取組み・方向性までは把握しきれなかった。」という声があがっていました。つまり、SE職への志望度は高いが、当社への志望度が曖昧であった為に辞退に至っていたのです。

インタビュー実施前に想定はしていましたが、実際に生の声を聞くと危機意識が増し、当社の会社情報を丁寧に伝えるため、情報発信の改善を行っていくことにしました。

情報発信の見直しに着手。
事実情報を可視化した上で、アピール内容を決定しました。

―― 情報発信の改善は、どのように進めましたか?

情報発信整理 マトリックスシート

情報発信整理
マトリックスシート

まず、レジェンダと協力しながら現状の情報発信内容を整理することとしました。整理にあたっては、1枚のシート(情報発信整理マトリックスシート)を作成し、縦軸に選考プロセス、横軸にレジェンダの学生アンケート「入社先を決めるにあたって学生が重視する情報」をベースとした「経営」「仕事」「顧客」「人材」の項目を置いてマッピングしました。

整理した結果、当社の今までの情報発信は、「仕事」「人材」に関する情報が多く、「経営」「顧客」に関する情報が少ないことが分かりました。私たちも薄々感じていたことですが、シートを使って可視化できた事で、情報の偏りが明確になりました。次に、当社が会社情報としてアピールしたい内容を採用担当者間で議論しました。その結果、当社がアピールしたい内容は「技術力の高さ」「充実した教育制度」「安定的な経営基盤」「将来性」等が挙げられました。

そして最後に、より効果的に学生へ会社情報を伝えるために、情報発信整理マトリックスシートに、アピールしたい情報をマッピングし直し、どの選考プロセスで、何をアピールするかを決めました。 その結果、会社説明会で会社情報を多角的に伝えることが、最も効果的であるという結論に至り、会社説明会のプレゼン資料のリニューアルを決めました。

会社説明会を「一貫したストーリー」「言葉の統一」「背景の説明」
のポイントでリニューアル。

―― 会社説明会のプレゼン資料をリニューアルするにあたって、心掛けたことを教えてください。

心掛けたことは3点です。1点目は、一貫したストーリーを持たせました。会社説明会では限られた時間で、多くの情報を伝えなければなりません。その中で、学生に理解を深めてもらうためには、最初から最後まで軸となる内容が必要です。当社では、「リアルの、生の」という意味のキーワードを用いました。プレゼン資料では、現場で活躍するための技術力、実際の成果である顧客事例を伝え、説明会のプログラムとして、実際に働く場を歩くオフィス見学、現場の生の声を聞くSEの懇談会も含め、会社説明会全体においてストーリーの一貫性を追求しました。

2点目は、伝える言葉を統一しました。例えば、「論理的思考」と「ロジカルシンキング」のように、伝えたいことは同じでも、違う言葉を使うと学生には複数の情報があるような錯覚を受けます。前年までは会社説明会のプレゼン資料の中でも似て非なる言葉が使われているケースが見られました。

3点目は、事実情報の背景を説明するようにしました。事実のみを伝えるのではなく、その背景や理由を丁寧に説明し、例えば、「充実した教育制度」「安定的な経営基盤」については、多少時間をかけてもその背景や根拠を丁寧に説明しました。

学生の会社説明会の満足度95%、
説明会から選考への動員率が10%向上しました。

―― 会社説明会をリニューアルした効果を教えてください。

人事・総務部 採用担当

人事・総務部 採用リーダー

会社説明会の参加者アンケートでは、95%の学生が満足していました。IT業界の会社説明会に10社以上参加した学生からも、「他社と御社の違いがよくわかりました!」という声も聞きました。

また、会社説明会から次回選考への動員率が約10%向上し、前年以上に強くアピールしてきた「技術力の高さ」「充実した教育制度」「安定的な経営基盤」「将来性」といった会社情報に多くの学生が興味を持ってくれました。

こうして、当社自体に興味・関心を持った学生が増えたことから、全選考で前年の動員数を上回り、最終的に採用目標人数20名を達成できました。

レジェンダは、理想に近づける方法論を提示し、
一緒に汗をかいてくれる心強い存在です。

―― レジェンダのサービスへの感想を教えてください。

レジェンダは、情報配信整理マトリックスシートだけでなく顧客事例作成をリードしてもらうなど、客観的視点を持ちながら積極的に業務を進めてくれました。顧客事例については、私たちだけだと当事者であることから客観的に自社を評価しづらかったのですが、私たちと違った視点からアドバイスを出してくれて、積極的に作成に取り組んでくれました。

レジェンダは、理想に近づけるための方法論を提示してくれるだけでなく、実現に向けて一緒に汗をかいてくれる心強い存在です。

来期は、採用人数がさらに増える予定です。今年、構築した内容をさらに改善して定着させていくために、これからもレジェンダと二人三脚で進めていきたいと思います。

本原稿は、掲載時点におけるお客様の取組内容を示したもので、現在の事実と異なる場合がございます。

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