「自社の採用ブランディングを支援してくれる企業が知りたい」
「自社の価値創造や信用構築を任せられる採用ブランディング会社を見極めたい」
これらのニーズに応えて、おすすめの採用ブランディング会社10選とその特徴、自社のパートナーとして最適な企業の選び方を解説します。
また、支援の導入を社内で検討するにあたり必要な情報として、採用ブランディングの概要やメリット・デメリット、費用相場も解説。
導入による効果をイメージしやすいよう採用ブランディングの成功事例も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
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おすすめ企業の紹介に移る前に、まず、基本的情報として採用ブランディングの概要・目的・方法を押さえておきましょう。
採用ブランディングとは、採用市場において企業のブランド力を高める活動や活動全般を指します。
一般的なブランディングが消費者や取引先を対象とするのに対し、採用ブランディングは求職者や潜在的な採用ターゲット層を対象としています。
ブランディングの目的は、製品やサービスの認知やイメージを形成し、共感する消費者をひきつけることです。
それに対して採用ブランディングの目的は、採用コンセプトに共感する人材の応募を促し、最終的に入社して活躍してもらうことにあります。
レジェンダ担当者のコメント
弊社の採用ブランディングサービスでは、自社の働く場としてのありたい姿を言語化し、その魅力を発信することで、共感した人材が自然と応募してくる状態を作ることを目指しております。
ブランディングといえば、製品やサービスの魅力的なロゴやスローガンを思い浮かべる人も多いでしょう。
ただし、ロゴやキャッチコピーはブランディングの手法や成果の1つに過ぎません。
採用ブランディングにおいても同様で、ターゲットに刺さる採用コンセプトの制作や発信が全てではありません。
採用市場において、自社のブランド力を高める取り組み全般が採用ブランディングであり、そのプロセスそのものが重要です。
採用ブランディングは以下のように、PDCAで分析や効果の検証を行いながら進めます。
採用リソースが不足していたり、専門的なノウハウに基づいて計画したりしたい場合は、採用ブランディング会社の支援を検討するとよいでしょう。
採用ブランディングを導入すると、人材確保にまつわる多くのメリットを実感できるでしょう。
採用ブランディングを導入するメリットは以下の5点に集約できます。
採用ブランディングが成功すると対外的な認知度が高まるだけでなく、企業の価値観やカルチャーにフィットする人材からの応募が増えます。
ミスマッチによる内定辞退や早期離職が減り、それらの対策に費やすコストの削減にもつながるでしょう。
ブランディングを通して社員が企業の価値や仕事の意義を再認識できるため、仕事に対するモチベーションが高まり、内側からも定着率の向上を図れます。
長期的には、景気や採用市場の変動に左右されにくい採用活動のスタイルを確立できるようになるでしょう。
レジェンダ担当者のコメント
採用ブランディングは、経営者、部門、人事、広報など社内で関係者が多岐にわたる活動です。一貫したブランドイメージを発信し候補者に共感を抱いていただくには、社内の関係者の認識統一が重要となります。そのため、人事部だけ、部門だけといった単独の部署でのブランディング活動の推進は成功しにくいことがあります。
採用ブランディングの導入を具体的に考える場合、デメリットも押さえて対策を講じておく必要があります。
採用ブランディングを導入するデメリットは以下の3点です。
採用ブランディングのゴールは、ブランドイメージや成果物を完成させることではありません。
企業のあり方を丁寧に見直し、「こうありたい姿」をもとにターゲット層とコミュニケーションを重ねてこそ、望む成果につながります。
3つのデメリットはどれも採用ブランディングを成功に導くために必要なことですが、社内で認識を統一しておかないと、成果が出ないうちに打ち切られてしまうケースも考えられます。
「採用ブランディングとは|ブランド力を高める目的や6つのメリット、方法や進め方も解説」では、導入前に共通認識を持つべきメリットやデメリット、進め方についても詳しく解説しています。
採用ブランディング会社に依頼を検討する際に、ぜひお役立てください。
レジェンダ担当者のコメント
採用ブランディングを実施することで、採りたい人物像の再設定や採用広報物の作り直しが発生する可能性があります。時間やコストが想定を上回ることがありますので、余裕をもった予算取りをしておくことをおすすめします。
本章では、おすすめの採用ブランディング会社を紹介します。
今回紹介するのは、採用ブランディングのノウハウや実績が豊富な10社です。
はじめに紹介するのは、当社レジェンダ・コーポレーション株式会社の採用ブランディング事業です。
当社の採用ブランディング事業では、「こうありたい企業像」を定義し、理念やパーパスに共感する仲間が自然と集まる仕組みを構築します。
現状分析においては従業員サーベイに加えて採用者や辞退者にもヒアリングして、魅力やミスマッチの原因となるギャップも徹底分析。
現状から採用成功につながるブランド育成までを、100名の採用コンサルタントが伴走支援します。
トータル支援はもちろん、1ヵ月の採用ブランド調査からスタートするなど、自社の状況に合わせたサポートを提案させていただくことも可能です。
引用:株式会社パラドックス
株式会社パラドックスは「志の実現に貢献する」を理念に掲げ、ビジネスブランディングやパーソナルブランディングを支援する会社です。
東京や名古屋、大阪、福岡、沖縄にもオフィスがあり、「未来を協創する同志を集める。」をコンセプトに地域に根差した採用ブランディングに取り組んでいます。
パラドックスの特徴は「360度ヒアリング」による企業キャラクターの徹底分析にもとづき、採用コンセプトや採用コミュニケーション設計、クリエイティブ設計を行うことです。
「360度ヒアリング」では法人の経営層や人事・現場職員はもちろん、採用ターゲット層にもインタビューを行い、企業の「つよみ」や「らしさ」を引き出します。
エントリー数の低下やターゲット層との出会いや採用が難しいという悩みに対し、企業の内外から共感を得られるアイデンティティづくりからサポートしてもらえるでしょう。
引用:ジャンプ株式会社
ジャンプ株式会社は「企業は、採用がすべて。」という企業メッセージが示す通り、採用を軸にコンサルティング・ブランディング・教育研修などのサービスを展開する企業です。
採用ブランディングにおいては、自社の採用にまつわる悩みの解決に向けて採用戦略の策定からサポートしてくれます。
企業の魅力を数値化するアンケートシステム「STRUCT FINDER」など、独自に開発したフレームワークで採用戦略を構築し、コンテンツやコミュニケーションを設計します。
採用をよく知るコンサルタントやクリエイターに採用ブランディングを相談・依頼したいという企業にとって、頼もしいパートナーです。
引用:株式会社揚羽
「株式会社揚羽」は大手から中小・ベンチャーまで、企業のブランディングを支援する会社です。
採用ブランディングの実績は500社以上、支援で積み上げたノウハウで戦略からプロモーションの設計まで総合的にサポートしてくれます。
「ビズミルサーベイ」という独自ツールを活用し、人事と求職者のギャップを見える化することからスタート。
徹底した分析にもとづいて企業の魅力を発見、本質を突くぶれない言葉でコンセプトを策定していきます。
引用:株式会社アイディーエイ
株式会社アイディーエイは、ブランディング、パッケージデザイン、Webデザイン、コンサルティングなどを行う企業で、東京、大阪、岡山、福岡にオフィスを構えています。
採用ブランディングにおいても、「インナーデザイン」「アウターデザイン」「アクションデザイン」のトータルで、企業ビジョンに共感する「求める人財」を採用できる仕組みづくりをサポートしてくれます。
基盤となるインナーブランディングから丁寧に行い、採用活動後は定期的な検証や改善も実施。
ブランド構築をゴールとするのではなく、採用市場や求職者、競合や自社の変化に対応できる強い企業に育つよう、検証や改善を行いながら伴走してくれる企業です。
引用:Zenken株式会社
Zenken株式会社は、Web集客・マーケティング戦略情報のキャククルを運営するマーケティング会社で、120以上の業種で8,000以上の支援実績を持っています。
採用ブランディングの分野では「採用ポジショニングメディア」の制作および運用を中心としたサービスを提供しています。ポジショニングメディアとは、自社の製品やサービスに関心の高い特定ユーザーを集める手法です。
「採用ポジショニングメディア」では、競合にはない自社の魅力を訴求ポイントとして、マッチング制度を高められます。
導入によって求める人材からのエントリー数が10倍に増えた実績も紹介されています。
株式会社 エフアンドエスクリエイションズは広告制作や運用支援のサービスをベースに、採用ブランディングを通して採用課題の解決に取り組む企業です。
採用ブランディングでは「学生や求職者の本命になる」ことを目標に、ヒアリングからツールの制作までを支援しています。
求職者の共感度を高める筋の通ったスローガンやコンセプトは、認知度や優位性の低さ、ミスマッチや内定辞退・早期離職といった課題を解決につながります。
引用:トゥモローゲート株式会社
トゥモローゲート株式会社は大阪に本社を置き、各種ブランディング事業を展開する企業です。
経営理念の設計やアウター・インナーブランディングとともに、採用ブランディングに力を入れています。
リサーチをもとに競合とは差別化されたコンセプトの立案から、内定者フォローや効果の検証までをサポート。
ペルソナにフィットし、選考が進むごとにその会社が好きになるような独自の選考フローも構築・提案してくれます。
ユニークなアイデアとデザイン力で、愛される採用ブランドづくりを支えてくれるでしょう。
引用:むすび株式会社
むすび株式会社はブランディングの概念を広めるために立ち上げられた会社であり、日本における採用ブランディングの理論化・体系化を進めた企業としても知られています。
その理念や理論、豊富な実績はホームページだけでなく、書籍でも知ることができます。
採用ブランディングにおいては、戦略づくりから制作物まで一気通貫した総合的なサービスを提供。
認定ディレクター制度も設けており、依頼すると体系化されたノウハウや豊富な実績から学んだ認定ディレクターのサポートを受けられます。
引用:株式会社テングッド
株式会社テングッドは、「企業の理念や、商品・サービスの裏にある作り手の想いに共感してくれるファンを増やす」ために、各種ブランディングサービスを提供する経営コンサルティング会社です。
東京の他、大阪と福岡にもオフィスを構えています。
採用コンサルティングをはじめ、人材育成分野の専門性や実績を持つコンサルタントが多く、企業のあり方を長期的に見据えた採用ブランディングを展開してくれます。
テングッドの採用ブランディングの特徴は、事業の先にある企業の社会的意義を軸に新たな価値をプラスしてブランド化を進めることです。
それにより、企業の価値観や仕事に意義を感じる学生や求職者や、業界の枠を超えた潜在的転職層にも効果的にアピールすることが可能になります。
採用ブランディング会社はそれぞれがユニークな特徴を持ち、得意分野や支援内容もさまざまです。
採用ブランディングの依頼先を探す際は、以下のポイントをチェックして自社のパートナーとして適した企業を選びましょう。
それぞれのポイントについて、押さえておくべき点を具体的に確認していきましょう。
依頼先が信頼のおける企業であるかどうかを判断するにあたり、まずは採用ブランディングの実績や成功事例を確認しましょう。
実績の件数やリピート率などはもちろん、事例で支援内容や得られた効果についても確認すると、対応可能な範囲やサポートの姿勢も知ることができます。
事例を通して、実際に依頼した際の進め方や効果をイメージすることもできるでしょう。
実績や事例は採用ブランディング会社のオウンドメディアで紹介されています。
依頼する候補企業の専門性を確認することも重要なポイントです。
採用ブランディングを提供する会社の中にはブランディングを専門とする企業もあれば、採用課題の解決を専門とする企業もあります。
採用ブランディングを成功させるためには、企業そのものや事業全体のブランディングと連動して一貫したメッセージを発信する必要があります。
そのため、「採用」と「ブランディング」両方のノウハウを持つ企業を選ぶことが望ましいでしょう。
採用ブランディングは、採用人材にまつわる自社の課題を解決するための手法ですが、支援会社によって得意分野や支援内容も異なります。
そのため、自社の採用課題に対して具体的な解決策を提供してくれる企業を選ぶことが大事です。
採用ブランディング会社の専門性や得意分野は、ホームページなどに掲載されている事業内容や事例、自社と同業種の企業を支援した実績の有無などをもとに見極めるとよいでしょう。
採用ブランディング会社には自社の根幹に関わるイメージや信用性の構築を任せることになるため、疑問や不安を率直に確認・相談できる相手を選ぶ必要があります。
候補となる企業の担当者とは直接会って、自社の課題解決を任せられる対応力があるか、綿密にコミュニケーションを取り合いながら進められるかを確認しておきましょう。
具体的な連絡手段と、進捗確認の機会をどのように設定するかも確認しておくと安心です。
レジェンダ担当者のコメント
採用ブランディングは自社の働く場としてのありたい姿を言語化するところが大切なプロセスです。このプロセスをすっ飛ばし、制作物(採用ホームページ、採用キャッチコピー)の立ち上げに急ぐ会社は注意が必要です。ありたい姿を固めてから、制作物のステップに進めるかを確認するとよいでしょう。
採用ブランディングを依頼する場合の費用は、依頼する内容や期間によって変わります。
以下は各工程にかかる費用と期間の目安です。
依頼内容 | 費用相場 | 期間 |
採用ブランド調査 | 50万円~ | 約1、2ヵ月 |
競合ブランド調査 | 50万円~ | 約1、2ヵ月 |
自社ブランドストーリー作成 | 100万円~ | 半月~1ヵ月 |
コミュニケーションプラン | 50万円~ | 半月~1ヵ月 |
制作物(ホームページや会社案内パンフレット) | 30万円~ | 2カ月~ |
採用ブランディング会社によってはプラン料金を設定している場合もあるため、各社の情報を確認のうえ見積もりをとるようにしてください。
採用ブランド調査などパーツのみを依頼できる場合と、全体のブランドストーリーから制作物を成果物とするケースまで、依頼する企業によってさまざまな方式がありますので、事前にサービスの対象範囲をよく確認する必要があります。
ホームページ等の制作会社が採用ブランディングを手掛ける場合は、制作物までの落とし込みまで行われるケースがほとんどで、デザイン性にこだわってブランディングできる強みがあります。採用コンサルティング会社が手掛ける場合は、採用活動にマッチしたブランドストーリーとコミュニケーションプランの設計が強みとなり、また、ブランドを実施した後の、採用活動における効果検証もやりやすいなどのメリットがあります。
自社で採用ブランディングにおいて何を目的とするのかをよく検討したうえで、発注する企業を選ぶことをおすすめします。
採用ブランディング会社に依頼するとどんな支援が得られ、どんな成果につながるか、3社の事例を通して紹介します。
自社の現状や課題と照らし合わせながらチェックしてみてください。
はじめに、当社レジェンダ・コーポレーション株式会社が支援したIT企業の事例を紹介します。
企業のサービスは時代のニーズに応じて発展していきますが、その変化に自社内外の認知形成が追いつかず、ブランディングがうまくいかないケースも見られます。
お客さまの企業では、「いま・現在」の企業の魅力を再定義してブランドイメージを形成することで社員や求職者が感じるギャップを解消。
それにより社員が企業価値を再認識し、求める人材からの応募を増やすことができました。
当社が提供する採用ブランディングの支援内容や進め方については、「レジェンダ・コーポレーション株式会社|採用ブランディング」のページからご確認ください。
ユニファ株式会社は「家族の幸せを生み出すあたらしい社会インフラを世界中に創り出す」をコンセプトに、保育施設向けIoT.ICTサービスを提供する企業です。
人材拡充を目指すも、企業カルチャーにフィットする人材確保に難航していました。
社会貢献に取り組む企業としての価値や魅力をメッセージとして発信し続け、蓄積された情報が資産となり、ブランディングに成功。
理念に共感する仲間を増やし、成長しています。
三幸製菓株式会社は新潟県に拠点を置く製菓会社です。「日本一短いエントリーシート」などで知られる採用ブランディングで、認知度とエントリー数を大幅に伸ばしています。
採用ブランディングに定評のあるおすすめ企業10選を紹介しました。
各社とも独自の理念とフレームワークを活用し、クライアント企業のブランド価値を高めたり、採用強化につながるコンサルティングを展開したりしています。
デメリットの章で解説した通り、採用ブランディングは成果が出るまでに時間がかかるため、採用ブランディング会社とは長期にわたるつきあいとなります。
また、採用ブランディングは企業そのものの価値やイメージ、信用にもつながるため、下記のポイントを押さえ、信頼のおけるパートナー企業を選びましょう。
採用ブランディング支援について興味を持たれた方、より詳しい情報を求める方は、候補となる企業に問い合わせてみましょう。
レジェンダ・コーポレーション株式会社は、800社以上の支援実績と蓄積されたノウハウで企業独自の魅力や強みの再定義や発信をサポートします。
採用ブランディングで自社の認知度やイメージアップを図り、採用活動を成功させたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。
この記事の監修者
大風 壮平
採用支援事業部 統括リーダー
■経歴
IT企業の人事部門で、新卒採用企画から内定者研修までの全プロセスを経験。
レジェンダ・コーポレーションに転職後は、大手企業の新卒エンジニア300名の採用や、中途営業職700名の採用、スタートアップ企業の採用立ち上げなど、多岐にわたる採用活動を担当。
現在はクライアントの採用支援を行うとともに、新規プロダクト開発担当として採用ブランディングサービスを監修。求職者に選ばれる採用ブランドの構築に注力している。
国内最大規模の独立系RPOの
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創業29年で支援実績800社以上、リピート率90%以上
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