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採用コラムおすすめ採用ブランディング会社10選|選び方や支援による成功事例、費用相場や期間の目安も解説

最終更新日:2025年2月14日

「自社の採用ブランディングを支援してくれる企業が知りたい」

「自社の価値創造や信用構築を任せられる採用ブランディング会社を見極めたい」

これらのニーズに応えて、おすすめの採用ブランディング会社10選とその特徴、自社のパートナーとして最適な企業の選び方を解説します。

また、支援の導入を社内で検討するにあたり必要な情報として、採用ブランディングの概要やメリット・デメリット、費用相場も解説。

導入による効果をイメージしやすいよう採用ブランディングの成功事例も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

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そもそも採用ブランディングとは?目的と方法

おすすめ企業の紹介に移る前に、まず、基本的情報として採用ブランディングの概要・目的・方法を押さえておきましょう。

  • 採用ブランディングの概要と目的
  • 採用ブランディングの方法

採用ブランディングの概要と目的

採用ブランディングとは、採用市場において企業のブランド力を高める活動や活動全般を指します。

一般的なブランディングが消費者や取引先を対象とするのに対し、採用ブランディングは求職者や潜在的な採用ターゲット層を対象としています。

ブランディングの目的は、製品やサービスの認知やイメージを形成し、共感する消費者をひきつけることです。

それに対して採用ブランディングの目的は、採用コンセプトに共感する人材の応募を促し、最終的に入社して活躍してもらうことにあります。

レジェンダ担当者のコメント

弊社の採用ブランディングサービスでは、自社の働く場としてのありたい姿を言語化し、その魅力を発信することで、共感した人材が自然と応募してくる状態を作ることを目指しております。

採用ブランディングの方法

ブランディングといえば、製品やサービスの魅力的なロゴやスローガンを思い浮かべる人も多いでしょう。

ただし、ロゴやキャッチコピーはブランディングの手法や成果の1つに過ぎません。

採用ブランディングにおいても同様で、ターゲットに刺さる採用コンセプトの制作や発信が全てではありません。

採用市場において、自社のブランド力を高める取り組み全般が採用ブランディングであり、そのプロセスそのものが重要です。

採用ブランディングは以下のように、PDCAで分析や効果の検証を行いながら進めます。

  1. 自社・競合・求職者の現状分析
  2. 採用ターゲットのペルソナ設定
  3. 採用コンセプトの設定と社内での共有
  4. 発信内容や方法、候補者体験の見直しと計画
  5. 採用活動の実施・効果検証・改善

採用リソースが不足していたり、専門的なノウハウに基づいて計画したりしたい場合は、採用ブランディング会社の支援を検討するとよいでしょう。

採用ブランディングを導入するメリット5つ

採用ブランディングを導入すると、人材確保にまつわる多くのメリットを実感できるでしょう。

採用ブランディングを導入するメリットは以下の5点に集約できます。

  1. 良質な母集団を形成できる
  2. 採用ミスマッチを減らせる
  3. 採用コストを削減できる
  4. 従業員のエンゲージメントが向上する
  5. 採用活動の安定化につながる

採用ブランディングが成功すると対外的な認知度が高まるだけでなく、企業の価値観やカルチャーにフィットする人材からの応募が増えます。

ミスマッチによる内定辞退や早期離職が減り、それらの対策に費やすコストの削減にもつながるでしょう。

ブランディングを通して社員が企業の価値や仕事の意義を再認識できるため、仕事に対するモチベーションが高まり、内側からも定着率の向上を図れます。

長期的には、景気や採用市場の変動に左右されにくい採用活動のスタイルを確立できるようになるでしょう。

レジェンダ担当者のコメント

採用ブランディングは、経営者、部門、人事、広報など社内で関係者が多岐にわたる活動です。一貫したブランドイメージを発信し候補者に共感を抱いていただくには、社内の関係者の認識統一が重要となります。そのため、人事部だけ、部門だけといった単独の部署でのブランディング活動の推進は成功しにくいことがあります。

採用ブランディングを導入するデメリット3つ

採用ブランディングの導入を具体的に考える場合、デメリットも押さえて対策を講じておく必要があります。

採用ブランディングを導入するデメリットは以下の3点です。

  1. 企業一丸となって取り組む必要がある
  2. 成果がでるまでに時間がかかる
  3. 情報の一貫性や発信の継続性が必須

採用ブランディングのゴールは、ブランドイメージや成果物を完成させることではありません。

企業のあり方を丁寧に見直し、「こうありたい姿」をもとにターゲット層とコミュニケーションを重ねてこそ、望む成果につながります。

3つのデメリットはどれも採用ブランディングを成功に導くために必要なことですが、社内で認識を統一しておかないと、成果が出ないうちに打ち切られてしまうケースも考えられます。

採用ブランディングとは|ブランド力を高める目的や6つのメリット、方法や進め方も解説」では、導入前に共通認識を持つべきメリットやデメリット、進め方についても詳しく解説しています。

採用ブランディング会社に依頼を検討する際に、ぜひお役立てください。

レジェンダ担当者のコメント

採用ブランディングを実施することで、採りたい人物像の再設定や採用広報物の作り直しが発生する可能性があります。時間やコストが想定を上回ることがありますので、余裕をもった予算取りをしておくことをおすすめします。

おすすめ採用ブランディング会社10選

本章では、おすすめの採用ブランディング会社を紹介します。

今回紹介するのは、採用ブランディングのノウハウや実績が豊富な10社です。

  1. レジェンダ・コーポレーション株式会社|採用ブランディングで企業イメージにまつわる悩みを解決
  2. 株式会社パラドックス|志の実現に向け、未来を共創する同志を集める
  3. ジャンプ株式会社|独自の「働く魅力」数値化ツールを活用した採用ブランディング
  4. 株式会社揚羽|本質を突く言葉で求職者に選ばれる採用コンセプトを提供
  5. 株式会社アイディーエイ|採用活動をブランディングしビジョンに共感する「求める人財」を採用できる仕組みを創る
  6. Zenken株式会社|採用ミスマッチを防ぐ、採用ブランディングメディア
  7. 株式会社 エフアンドエスクリエイションズ|競争を勝ち抜く採用ブランディング
  8. トゥモローゲート株式会社|会社がどんどん好きになる。愛される採用ブランドづくり
  9. むすび株式会社|認定ディレクターが企業の採用ブランディングを伴走支援
  10. 株式会社テングッド|活躍人財を、採用し続ける仕組みをつくる

1.レジェンダ・コーポレーション株式会社|採用ブランディングで企業イメージにまつわる悩みを解決

引用:レジェンダ・コーポレーション株式会社

はじめに紹介するのは、当社レジェンダ・コーポレーション株式会社の採用ブランディング事業です。

当社の採用ブランディング事業では、「こうありたい企業像」を定義し、理念やパーパスに共感する仲間が自然と集まる仕組みを構築します。

現状分析においては従業員サーベイに加えて採用者や辞退者にもヒアリングして、魅力やミスマッチの原因となるギャップも徹底分析。

現状から採用成功につながるブランド育成までを、100名の採用コンサルタントが伴走支援します。

トータル支援はもちろん、1ヵ月の採用ブランド調査からスタートするなど、自社の状況に合わせたサポートを提案させていただくことも可能です。

2.株式会社パラドックス|志の実現に向け、未来を共創する同志を集める

引用:株式会社パラドックス

株式会社パラドックスは「志の実現に貢献する」を理念に掲げ、ビジネスブランディングやパーソナルブランディングを支援する会社です。

東京や名古屋、大阪、福岡、沖縄にもオフィスがあり、「未来を協創する同志を集める。」をコンセプトに地域に根差した採用ブランディングに取り組んでいます。

パラドックスの特徴は「360度ヒアリング」による企業キャラクターの徹底分析にもとづき、採用コンセプトや採用コミュニケーション設計、クリエイティブ設計を行うことです。

「360度ヒアリング」では法人の経営層や人事・現場職員はもちろん、採用ターゲット層にもインタビューを行い、企業の「つよみ」や「らしさ」を引き出します。

エントリー数の低下やターゲット層との出会いや採用が難しいという悩みに対し、企業の内外から共感を得られるアイデンティティづくりからサポートしてもらえるでしょう。

3.ジャンプ株式会社|独自の「働く魅力」数値化ツールを活用した採用ブランディング

引用:ジャンプ株式会社

ジャンプ株式会社は「企業は、採用がすべて。」という企業メッセージが示す通り、採用を軸にコンサルティング・ブランディング・教育研修などのサービスを展開する企業です。

採用ブランディングにおいては、自社の採用にまつわる悩みの解決に向けて採用戦略の策定からサポートしてくれます。

企業の魅力を数値化するアンケートシステム「STRUCT FINDER」など、独自に開発したフレームワークで採用戦略を構築し、コンテンツやコミュニケーションを設計します。

採用をよく知るコンサルタントやクリエイターに採用ブランディングを相談・依頼したいという企業にとって、頼もしいパートナーです。

4.株式会社揚羽 |本質を突く言葉で求職者に選ばれる採用コンセプトを提供

引用:株式会社揚羽

「株式会社揚羽」は大手から中小・ベンチャーまで、企業のブランディングを支援する会社です。

採用ブランディングの実績は500社以上、支援で積み上げたノウハウで戦略からプロモーションの設計まで総合的にサポートしてくれます。

「ビズミルサーベイ」という独自ツールを活用し、人事と求職者のギャップを見える化することからスタート。

徹底した分析にもとづいて企業の魅力を発見、本質を突くぶれない言葉でコンセプトを策定していきます。

5.株式会社アイディーエイ|採用活動をブランディングしビジョンに共感する「求める人財」を採用できる仕組みを創る

引用:株式会社アイディーエイ

株式会社アイディーエイは、ブランディング、パッケージデザイン、Webデザイン、コンサルティングなどを行う企業で、東京、大阪、岡山、福岡にオフィスを構えています。

採用ブランディングにおいても、「インナーデザイン」「アウターデザイン」「アクションデザイン」のトータルで、企業ビジョンに共感する「求める人財」を採用できる仕組みづくりをサポートしてくれます。

基盤となるインナーブランディングから丁寧に行い、採用活動後は定期的な検証や改善も実施。

ブランド構築をゴールとするのではなく、採用市場や求職者、競合や自社の変化に対応できる強い企業に育つよう、検証や改善を行いながら伴走してくれる企業です。

6.Zenken株式会社|採用ミスマッチを防ぐ、採用ブランディングメディア

引用:Zenken株式会社

Zenken株式会社は、Web集客・マーケティング戦略情報のキャククルを運営するマーケティング会社で、120以上の業種で8,000以上の支援実績を持っています。

採用ブランディングの分野では「採用ポジショニングメディア」の制作および運用を中心としたサービスを提供しています。ポジショニングメディアとは、自社の製品やサービスに関心の高い特定ユーザーを集める手法です。

「採用ポジショニングメディア」では、競合にはない自社の魅力を訴求ポイントとして、マッチング制度を高められます。

導入によって求める人材からのエントリー数が10倍に増えた実績も紹介されています。

7.株式会社 エフアンドエスクリエイションズ|競争を勝ち抜く採用ブランディング

引用:株式会社 エフアンドエスクリエイションズ

株式会社 エフアンドエスクリエイションズは広告制作や運用支援のサービスをベースに、採用ブランディングを通して採用課題の解決に取り組む企業です。

採用ブランディングでは「学生や求職者の本命になる」ことを目標に、ヒアリングからツールの制作までを支援しています。

求職者の共感度を高める筋の通ったスローガンやコンセプトは、認知度や優位性の低さ、ミスマッチや内定辞退・早期離職といった課題を解決につながります。

8.トゥモローゲート株式会社|会社がどんどん好きになる。愛される採用ブランドづくり8

引用:トゥモローゲート株式会社

トゥモローゲート株式会社は大阪に本社を置き、各種ブランディング事業を展開する企業です。

経営理念の設計やアウター・インナーブランディングとともに、採用ブランディングに力を入れています。

リサーチをもとに競合とは差別化されたコンセプトの立案から、内定者フォローや効果の検証までをサポート。

ペルソナにフィットし、選考が進むごとにその会社が好きになるような独自の選考フローも構築・提案してくれます。

ユニークなアイデアとデザイン力で、愛される採用ブランドづくりを支えてくれるでしょう。

9.むすび株式会社|認定ディレクターが企業の採用ブランディングを伴走支援

引用:むすび株式会社

むすび株式会社はブランディングの概念を広めるために立ち上げられた会社であり、日本における採用ブランディングの理論化・体系化を進めた企業としても知られています。

その理念や理論、豊富な実績はホームページだけでなく、書籍でも知ることができます。

採用ブランディングにおいては、戦略づくりから制作物まで一気通貫した総合的なサービスを提供。

認定ディレクター制度も設けており、依頼すると体系化されたノウハウや豊富な実績から学んだ認定ディレクターのサポートを受けられます。

10.株式会社テングッド|活躍人財を、採用し続ける仕組みをつくる。

引用:株式会社テングッド

株式会社テングッドは、「企業の理念や、商品・サービスの裏にある作り手の想いに共感してくれるファンを増やす」ために、各種ブランディングサービスを提供する経営コンサルティング会社です。

東京の他、大阪と福岡にもオフィスを構えています。

採用コンサルティングをはじめ、人材育成分野の専門性や実績を持つコンサルタントが多く、企業のあり方を長期的に見据えた採用ブランディングを展開してくれます。

テングッドの採用ブランディングの特徴は、事業の先にある企業の社会的意義を軸に新たな価値をプラスしてブランド化を進めることです。

それにより、企業の価値観や仕事に意義を感じる学生や求職者や、業界の枠を超えた潜在的転職層にも効果的にアピールすることが可能になります。

採用ブランディング会社の選び方

採用ブランディング会社はそれぞれがユニークな特徴を持ち、得意分野や支援内容もさまざまです。

採用ブランディングの依頼先を探す際は、以下のポイントをチェックして自社のパートナーとして適した企業を選びましょう。

  • 実績や成功事例が豊富か
  • 「採用」と「ブランディング」両方の専門性が高いか
  • 自社の課題解決につながる専門性や得意分野を持つか
  • コミュニケーションの方法や手段・機会も確認

それぞれのポイントについて、押さえておくべき点を具体的に確認していきましょう。

実績や成功事例が豊富か

依頼先が信頼のおける企業であるかどうかを判断するにあたり、まずは採用ブランディングの実績や成功事例を確認しましょう。

実績の件数やリピート率などはもちろん、事例で支援内容や得られた効果についても確認すると、対応可能な範囲やサポートの姿勢も知ることができます。

事例を通して、実際に依頼した際の進め方や効果をイメージすることもできるでしょう。

実績や事例は採用ブランディング会社のオウンドメディアで紹介されています。

「採用」と「ブランディング」両方の専門性が高いか

依頼する候補企業の専門性を確認することも重要なポイントです。

採用ブランディングを提供する会社の中にはブランディングを専門とする企業もあれば、採用課題の解決を専門とする企業もあります。

採用ブランディングを成功させるためには、企業そのものや事業全体のブランディングと連動して一貫したメッセージを発信する必要があります。

そのため、「採用」と「ブランディング」両方のノウハウを持つ企業を選ぶことが望ましいでしょう。

自社の課題解決につながる専門性や得意分野を持つか

採用ブランディングは、採用人材にまつわる自社の課題を解決するための手法ですが、支援会社によって得意分野や支援内容も異なります。

そのため、自社の採用課題に対して具体的な解決策を提供してくれる企業を選ぶことが大事です。

採用ブランディング会社の専門性や得意分野は、ホームページなどに掲載されている事業内容や事例、自社と同業種の企業を支援した実績の有無などをもとに見極めるとよいでしょう。

コミュニケーションの方法や手段・機会も確認

採用ブランディング会社には自社の根幹に関わるイメージや信用性の構築を任せることになるため、疑問や不安を率直に確認・相談できる相手を選ぶ必要があります。

候補となる企業の担当者とは直接会って、自社の課題解決を任せられる対応力があるか、綿密にコミュニケーションを取り合いながら進められるかを確認しておきましょう。

具体的な連絡手段と、進捗確認の機会をどのように設定するかも確認しておくと安心です。

レジェンダ担当者のコメント

採用ブランディングは自社の働く場としてのありたい姿を言語化するところが大切なプロセスです。このプロセスをすっ飛ばし、制作物(採用ホームページ、採用キャッチコピー)の立ち上げに急ぐ会社は注意が必要です。ありたい姿を固めてから、制作物のステップに進めるかを確認するとよいでしょう。

採用ブランディング会社に依頼した場合の費用相場や期間の目安

採用ブランディングを依頼する場合の費用は、依頼する内容や期間によって変わります。

以下は各工程にかかる費用と期間の目安です。

依頼内容 費用相場 期間
採用ブランド調査 50万円~ 約1、2ヵ月
競合ブランド調査 50万円~ 約1、2ヵ月
自社ブランドストーリー作成 100万円~ 半月~1ヵ月
コミュニケーションプラン 50万円~ 半月~1ヵ月
制作物(ホームページや会社案内パンフレット) 30万円~ 2カ月~

採用ブランディング会社によってはプラン料金を設定している場合もあるため、各社の情報を確認のうえ見積もりをとるようにしてください。

採用ブランド調査などパーツのみを依頼できる場合と、全体のブランドストーリーから制作物を成果物とするケースまで、依頼する企業によってさまざまな方式がありますので、事前にサービスの対象範囲をよく確認する必要があります。

ホームページ等の制作会社が採用ブランディングを手掛ける場合は、制作物までの落とし込みまで行われるケースがほとんどで、デザイン性にこだわってブランディングできる強みがあります。採用コンサルティング会社が手掛ける場合は、採用活動にマッチしたブランドストーリーとコミュニケーションプランの設計が強みとなり、また、ブランドを実施した後の、採用活動における効果検証もやりやすいなどのメリットがあります。
自社で採用ブランディングにおいて何を目的とするのかをよく検討したうえで、発注する企業を選ぶことをおすすめします。

採用ブランディング会社の支援による成功事例

採用ブランディング会社に依頼するとどんな支援が得られ、どんな成果につながるか、3社の事例を通して紹介します。

  • 事例1.IT企業
  • 事例2.ユニファ株式会社
  • 事例3.三幸製菓株式会社

自社の現状や課題と照らし合わせながらチェックしてみてください。

事例1.IT企業

はじめに、当社レジェンダ・コーポレーション株式会社が支援したIT企業の事例を紹介します。
企業のサービスは時代のニーズに応じて発展していきますが、その変化に自社内外の認知形成が追いつかず、ブランディングがうまくいかないケースも見られます。

お客さまの企業では、「いま・現在」の企業の魅力を再定義してブランドイメージを形成することで社員や求職者が感じるギャップを解消。

それにより社員が企業価値を再認識し、求める人材からの応募を増やすことができました。

【相談内容】

  • 昔のサービスをベースとしたブランディングイメージのまま。新規事業の取り組みなどがうまく採用活動において発信できていない
  • 欲しい人物像が部門ごとのスキルベースに偏っていて、会社の風土に合った人材が採用できていない
  • 内定を出したものの、辞退されることが多い

【サポート内容】

  • 企業の「働く場としての魅力」を「アトラクトコンパス」を活用して再定義し言語化
    ※アトラクトコンパス:6つの会社選定軸(活動的魅力・資産的魅力・経営スタイル・就業環境・情緒的便益・金銭的便益)で魅力を分析・言語化するフレームワーク
  • 6つの視点で掘り下げた魅力に基づき採用におけるブランドメッセージを策定
  • 採用活動においてブランドメッセージを候補者にどう伝えるか、コミュニケーションプランを設計

【導入による効果】

  • 自社の魅力を再発見でき、採用関係者のモチベーションが向上
  • 採用活動でバラバラに発信していた自社の魅力が、一貫して1つのイメージを候補者に届けられるようになった
  • 「理念に共感した」という候補者のエントリーが増えている

当社が提供する採用ブランディングの支援内容や進め方については、「レジェンダ・コーポレーション株式会社|採用ブランディング」のページからご確認ください。

事例2.ユニファ株式会社

ユニファ株式会社は「家族の幸せを生み出すあたらしい社会インフラを世界中に創り出す」をコンセプトに、保育施設向けIoT.ICTサービスを提供する企業です。

人材拡充を目指すも、企業カルチャーにフィットする人材確保に難航していました。

社会貢献に取り組む企業としての価値や魅力をメッセージとして発信し続け、蓄積された情報が資産となり、ブランディングに成功。

理念に共感する仲間を増やし、成長しています。

【採用にまつわる悩み】

  • 創業2013年、スタートアップのため、人事担当不在の状態からスタート
  • 募集要項では企業カルチャーが伝わりにくく、社風に合う人材の採用が難しい

【採用ブランディングで取り組んだこと】

  • 2017年「Startup World cup」優勝を機に、採用ブランディングに取り組み始める
  • 何をしているのか、どんな人が働くのかを知ってもらうため、拡散力の高いビジネス系マッチングメディアに投稿を開始

【導入による効果】

  • 継続的発信により、社会的課題の解決に取り組む企業カルチャーとして認知が広まる
  • 蓄積された情報を社員やエージェントが積極的に活用し、採用ブランディングが進む
  • スキルが高く、企業カルチャーに共感する社会貢献意識の高いメンバーの採用に成功
    開始当初20名だったメンバーが220名に増える
  • メディアのメンバー紹介機能を社内向けに工夫するなど、インナーブランディングにも配慮

事例3.三幸製菓株式会社

三幸製菓株式会社は新潟県に拠点を置く製菓会社です。「日本一短いエントリーシート」などで知られる採用ブランディングで、認知度とエントリー数を大幅に伸ばしています。

【採用にまつわる悩み】

  • 限られた予算の中で、自社にとっての“優秀”とは何かをあいまいにしたまま採用活動を行っていた
  • ブランド調査により、競合他社と比べて認知度に4倍近く差をつけられていることが発覚
  • 地方に定着して活躍できる人材の確保

【採用ブランディングで取り組んだこと】

  • 競合他社にない「売上成長力の高さ」の一点に絞り込んで強みをアピール
  • 強みやメッセージとともにサイトやパンフレットのデザインも統一して認知形成・拡大を図る
  • 採用プロセスの効率化・可視化を徹底
  • 求める人材像や選考基準の明確化
    (選考の前半は適性検査、後半は面接ではなく合意形成)
  • 入社2年後の社員パフォーマンスを分析し、自社の求める人物像をさらに検証

【導入による効果】

  • 3年でエントリー数が300名から13,000名までに拡大

まとめ:採用ブランディング会社の特徴や強みから自社に適した企業をパートナーに選びましょう

採用ブランディングに定評のあるおすすめ企業10選を紹介しました。

各社とも独自の理念とフレームワークを活用し、クライアント企業のブランド価値を高めたり、採用強化につながるコンサルティングを展開したりしています。

デメリットの章で解説した通り、採用ブランディングは成果が出るまでに時間がかかるため、採用ブランディング会社とは長期にわたるつきあいとなります。

また、採用ブランディングは企業そのものの価値やイメージ、信用にもつながるため、下記のポイントを押さえ、信頼のおけるパートナー企業を選びましょう。

  • 実績や成功事例が豊富か
  • 「採用」と「ブランディング」両方の専門性が高いか
  • 自社の課題解決につながる専門性や得意分野を持つか
  • コミュニケーションの方法や手段・機会も確認

採用ブランディング支援について興味を持たれた方、より詳しい情報を求める方は、候補となる企業に問い合わせてみましょう。

レジェンダ・コーポレーション株式会社は、800社以上の支援実績と蓄積されたノウハウで企業独自の魅力や強みの再定義や発信をサポートします。

採用ブランディングで自社の認知度やイメージアップを図り、採用活動を成功させたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。

この記事の監修者

大風 壮平
採用支援事業部 統括リーダー

■経歴
IT企業の人事部門で、新卒採用企画から内定者研修までの全プロセスを経験。
レジェンダ・コーポレーションに転職後は、大手企業の新卒エンジニア300名の採用や、中途営業職700名の採用、スタートアップ企業の採用立ち上げなど、多岐にわたる採用活動を担当。
現在はクライアントの採用支援を行うとともに、新規プロダクト開発担当として採用ブランディングサービスを監修。求職者に選ばれる採用ブランドの構築に注力している。

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