採用活動のリソースが不足しているため、採用代行サービスの利用を検討しているが、どういったサービスを選んだらいいかわからない。
本記事は上記のようなお悩みを抱えている方に向けて、採用代行の概要やメリット・デメリットなどを説明し、具体的なサービス内容やサービスを選ぶ際のポイントをご紹介します。
おすすめの採用代行会社やサービス利用時におけるポイントについてもご紹介していますので、ぜひ最後までご確認ください。
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採用代行(Recruitment Process Outsourcing:RPO)とは、採用プロセスの一部、あるいは全部を業務委託できるサービスです。
採用に関する専門的なノウハウや知見を有したプロフェッショナルに、求人広告の管理や書類選考時のスクリーニングなどの業務を任せられるため、工数を削減しながら精度の高い採用活動を実現できます。
ただし、選考判断まで任せるような採用代行の場合、職業安定法第36条に規定される委託募集に該当し、委託する側も事前に厚生労働大臣の許可を得る必要がある点は留意してください。
近年の人材不足の影響から採用手法が多様化したり、採用活動が長期化したりしたことで、採用活動における企業側の負担が大きくなり、採用代行を利用する企業も増えてきたといえるでしょう。
採用代行(RPO)に依頼できる主な業務としては以下のような業務が挙げられます。
それぞれ見ていきましょう。
採用代行では、企業の人材ニーズに応じた最適な採用計画を策定してもらえます。
採用ポジションにおいて必要とするスキルなどを踏まえ、人事部門と連携しながら具体的な要件を詰めていき、適切なアプローチ計画を検討します。
採用のプロの視点を取り入れた採用計画を策定することで、採用活動全体の精度向上が見込まれるでしょう。
求人広告やダイレクトメールなどを用いた母集団形成や募集業務についても委託可能です。
ターゲット人材に最適な、訴求点を踏まえたアプローチを実施することで、質の高い母集団形成を実現できます。
企業説明会や採用イベントの企画、会場の手配、当日の運営なども丸ごと任せられます。
採用代行では、応募者の受付や選考に関する業務を委託できます。
求人に関する応募者からの問い合わせ対応はもちろん、面接などの日程調整といった対応も任せられます。
また書類選考時のスクリーニングや面接なども代行してもらえるため、自社の採用工数を大きく削減できるでしょう。
内定者が決まったあとのフォローや各種手続きも採用代行に任せられます。
具体的には、入社までに必要な書類の整理、内定者向けのイベントやオリエンテーションの計画・実施などです。
適切な内定者対応を実現することで内定辞退を防止するとともに、スムーズな職場適応を図れるでしょう。
レジェンダ担当者のコメント
人手不足の中、人材獲得競争が高まっており、内定の時期が年々早期化しています。
そのため、内定後のフォローアップが長期化する傾向にあり、フォローアップ期間に入社意欲向上をはかるコミュニケーション・イベント設計が不可欠となっています。
次に採用代行(RPO)を利用する際の料金体系と費用相場について確認しましょう。
採用代行では大きく以下の3つの料金体系を取ります。
月額一律型 |
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従量課金型 |
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成果報酬型 |
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採用代行の費用相場はサービスによって異なりますが、参考として当社のサービス料金の一部をご紹介します。費用感の目安としてご確認ください。
対象業務 | 料金目安 |
DM・スカウト配信業務 | 月額20万円~ |
面接選考の日時設定 | 月額20万円~ |
面接代行 | 1回1万円、月額30万円~ |
応募者への合否連絡
(内定通知など) |
月額2万円~ |
入社への意思確認 | 月額2万円~ |
バックオフィス一式 | 月額50万円~ |
リクルーター代行 | 月額70万円~ |
採用代行(RPO)の費用相場については、「採用代行(RPO)の費用相場は?おすすめの代行会社3つと4つのメリットも紹介」で詳しく紹介しておりますため、ご覧ください。
続いて採用代行(RPO)の導入を検討すべきケースをご紹介します。
以下のようなケースに当てはまる場合、採用代行の導入が有効です。
採用ノウハウが不足している企業は、採用代行の導入によって大きな効果を得られる可能性があります。
自社担当者の採用に関する経験が浅く、ノウハウも不足している場合、採用活動に取り組んでも優秀な人材を獲得しにくいでしょう。
その点、採用代行を活用すれば、採用に関する専門的なノウハウを持つプロに採用業務を任せられるため、採用活動の精度向上が見込めます。
採用活動の専任担当がいない企業には採用代行の利用が最適です。
採用専任担当がいない場合、体系的な採用アプローチができず、現場担当者ごとに属人化した採用活動になりやすいといえます。
一方で採用代行を利用することで、ノウハウや実績が豊富なプロが採用活動を遂行するため、自社に採用専任者がいなくても安定的かつ高品質な採用活動を実現できます。
大規模採用を検討している企業は、採用代行によって工数を削減しつつ、精度の高い採用活動を実施できます。
数百から数千人といった大規模採用をおこなう場合、仮に採用専任担当がいても、リソースが不足してしまい、選考や候補者コミュニケーションなどが十分にできない可能性があります。
その点、採用代行を利用すれば、大規模採用にかかる作業を丸ごと任せられるため、リソースが不足していても、問題なく採用活動に取り組めるでしょう。
募集職種が多い場合も採用代行の利用がおすすめといえます。
募集している職種が多い場合、採用担当だけでは各職種の専門的な知識まで網羅できず、ミスマッチが生じてしまう可能性が高くなるでしょう。
一方採用代行では、各領域や職種に精通した採用のプロが採用業務を遂行するため、幅広い職種においても的確な採用を実現可能です。
すぐに採用成果を出したいケースにおいても、採用代行の利用は有効な手段です。
急な欠員や事業上の理由によって、早急な人材確保が必要であっても、対象とする職種や自社の採用ノウハウによっては、自社だけで対応することが難しい場合があります。
しかし採用代行を利用すれば、採用のプロによって効果的な採用活動が実現できるため、いかなる状況でもスピーディな人材確保を達成しやすくなります。
レジェンダ担当者のコメント
近年、事業モデルの変革を迫られる中、新規ビジネス立ち上げのための人材獲得に取り組む企業が増えています。
既存ビジネスとは違う人物要件や採用ブランディングイメージの形成が求められ、これまで通りの採用活動では採用達成が難しいという採用担当者の課題をよくお聞きしています。
当社では事業モデルの変革にあわせた変革RPOサービスがございますので、従来とは異なる方向に採用活動の舵を切っていきたいとご検討の際はぜひご相談ください。
ここで採用代行(RPO)のメリットとデメリットを押さえておきましょう。
採用代行には以下のようなメリットとデメリットがあります。
採用代行(RPO)のメリット | 採用代行(RPO)のデメリット |
|
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採用代行のメリットとしては以下の点が挙げられます。
採用代行では採用プロセスに関する事務作業などを委託できるため、面接や応募者とのコミュニケーションといったコア業務に集中できます。
採用プロセスを丸ごと委託できるため、採用専任者がいない企業でも体系的な採用活動を実現できる点も見逃せません。
成果につながらない採用活動を防止しつつ、各アプローチの精度を高められるため、採用コストの適正化や費用対効果の改善が見込まれます。
採用代行の利用を通じて、採用のプロの視点を取り入れながら採用課題の解決に取り組めるため、効果的な採用活動へと改善していけます。
採用代行のメリットについては、「採用代行(RPO)のメリットとデメリット!業者選定から費用相場・事例を解説 」でで詳しく解説していますのでご確認ください。
採用代行には以下のようなデメリットがあります。
採用代行の担当者に自社の情報やターゲット像などを十分に伝えていない場合、想定していた人物像とは異なる人材を採用してしまうケースがあるでしょう。
委託するプロセスによっては、応募者とのコミュニケーションが不足し、入社までに関係性を構築できない場合があります。
採用代行では、委託したプロセスにおける知見や経験が得にくいため、採用代行の運用をやめた際に、同様の精度で再現できないリスクがあります。
採用業務には、候補者の個人情報はもちろん、企業に関する重要な情報なども提供する必要があるため、その分情報漏えいのリスクもあります。情報管理については十分な対策が必要です。
デメリットについても「採用代行(RPO)のメリットとデメリット!業者選定から費用相場・事例を解説 」で詳細に解説していますのでご確認ください。
ここからは採用代行(RPO)会社を選ぶ際のポイントをご紹介します。
採用代行会社を選ぶ際は以下の6つのポイントをチェックしてください。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自社の採用プロセスにおける課題を踏まえ、委託したい業務と対応業務範囲が一致しているかを確認しましょう。
この点を十分に確認しないまま契約した場合、トラブルに直結する可能性があります。
また採用代行の運用方法について、「データドリブンやRPAなどの最新テクノロジーを活用しているか」「効果検証を前提としたPDCAサイクルを回してくれるのか」といった点も確認すべきといえます。
最新テクノロジーやPDCAサイクルなどが運用に組み込まれていない場合、十分な効率化や正確な効果検証ができません。
自社の予算や状況を踏まえ、自社の希望する料金体系での契約が可能かを確認します。
またサービスの価格帯などもチェックしなければなりません。
特に従量課金型の場合は、他の料金体系とは異なり、想定している業務内容や量によって費用感が大きく異なります。
そのため候補となる採用代行会社に実際に問い合わせ、どれくらいの費用感になるかを提示してもらい、運用が現実的に可能かを見極めましょう。
採用代行と一口にいっても、サービス提供会社によって特徴や強みとする領域は異なります。
そのため採用代行会社それぞれの強みや、実績が豊富な領域を確認し、自社のニーズと合致しているかを確認すべきでしょう。
自社と同じ業界や業種における支援実績があるかについては、選定基準のなかでも特に重要となるため、Webサイトなどに記載がなければ、直接問い合わせるといった対応も必要です。
採用代行サービスは採用活動の精度向上といった大きなメリットがありますが、その一方でノウハウが自社に蓄積しにくいという難点があります。
そのデメリットを補填するには、採用コンサルティングやノウハウ提供の仕組みを持つ採用代行会社を選ぶことが求められるでしょう。
採用コンサルティングなどをうまく活用することで、採用ノウハウを蓄積できるため、仮に採用代行の利用をやめても、精度の高い採用活動を維持できます。
採用代行では候補者に関する個人情報や、事業に関する社外秘情報などを提供することになるため、どのような情報セキュリティ対策を講じているかを確認しましょう。
情報セキュリティ対策が不十分な採用代行会社に依頼してしまえば、外部への情報漏えいが起きやすくなり、企業イメージの低下などの事態につながる恐れがあります。
そのため採用代行会社がどういった情報セキュリティ対策を実施しているかはもちろん、プライバシーマークを取得しているかどうかも確認することをおすすめします。
採用代行会社の担当者のノウハウや知見が十分でないと、大きな予算を投入しても採用成果を得られないリスクが生じます。
そのため担当者の経験や保有している資格、自社の業界や業種に関する知見の深さなどを確認することが大切です。
また、たとえスキルや知見が十分であっても、自社の採用活動の課題解決に向き合う姿勢が薄いと余計なコミュニケーションコストが生じることもあります。その点の見極めも重要になるでしょう。
レジェンダ担当者のコメント
採用代行会社の選定ポイントとして、忘れてならないのは「採用推移のデータ化」がはかれるかというものです。
もちろん、自社内でも採用推移のデータを記録することは可能ですが、日々の採用業務を継続しながらですと、採用データの記録と分析はついつい後回しになりがちです。自社内で採用データの蓄積と分析が難しい場合は、採用代行業者に依頼するとよいでしょう。母集団形成から選考のフロー、内定出しまで、一貫した数値をおって、データドリブンで採用活動を行うことで、どこの数値を改善すべきかを客観的に判断し、採用達成に向けて軌道修正をはかることができます。
データドリブンな視点をもつ、採用代行会社を選ぶには、提案の段階で数値による説明があるかなどを見極めのポイントにされるとよいでしょう。
続いておすすめの採用代行(RPO)会社をご紹介します。
今回ご紹介するのは以下の11社です。
会社名 | 特徴 |
レジェンダ・コーポレーション株式会社 | 創業28年で培った豊富な採用ノウハウと100人の採用コンサルからベストアサイン。RPAやデータドリブンなどの先端技術を組み合わせた採用代行サービス |
株式会社アールナイン | 1400名の採用エキスパートが支援するサブスク型採用代行サービス |
株式会社ミギナナメウエ | ベンチャーやスタートアップ企業に特化した「結果が出る採用支援」サービス |
株式会社ダイレクトソーシング | 日本初のLinkedInの正規代理店の顔も持つ、ダイレクト採用を軸とした採用支援サービス |
株式会社トライアンフ | 採用コンサルティングや組織コンサルティングなど、人事領域を幅広くサポートする採用支援サービス |
マンパワーグループ株式会社 | 採用支援に特化したセンターによって、安定性と高品質を実現する採用代行サービス |
アデコ株式会社 | 海外での採用ノウハウと国内での総合人材サービス経験を活かした採用代行サービス |
株式会社HRアソシエ | 採用サイトや選考コンテンツなどのクリエイティブ制作も支援可能な採用代行サービス |
キャリアフラッグ株式会社 | キャリア支援に強みを持ち、若年層採用に特化した採用代行サービス |
株式会社I.T.E.M.company | 学校訪問を含めたスクルーティングも依頼できる採用代行サービス |
株式会社ネオキャリア | 「ノウハウがあるサービスNo.1」など、三冠を獲得した採用代行サービス |
引用:採用代行サービス「変革RPO」採用強化で事業成長をサポート|採用代行・RPOのレジェンダグループ
おすすめの採用代行会社としてはじめにご紹介するのは、当社レジェンダ・コーポレーション株式会社です。
当社は事業成長のための「変革人材」採用をサポートすべく、「変革RPO」というサービスを提供しています。ビジネスモデルの変革を目指すための人材採用や事業目標を達成するための成長人材採用など、事業の成長に欠かせない採用を実現いたします。
変革RPOでは、次世代RPAやオープンデータといった最新テクノロジーによってRPO基盤を強化することで、採用目標の9割達成を実現しております。
また創業28年の歴史によって引き継がれた高度な採用ノウハウに基づいて、専属コンサルタントがチーム体制で支援させていただくため、安心して採用活動に集中いただくことが可能です。
当社にご興味がございましたら、こちらのページをご確認ください。
引用:株式会社アールナイン | 15年700社の支援実績を持つ採用代行サービス
株式会社アールナインは創業15年で700社の支援実績を誇っており、月額定額のサブスクリプション型の採用代行を提供しています。
新卒採用に特化したサービスや中途向けのもの、双方に対応できるものといったように、採用人数や対象に応じたサービスが用意されています。
アールナインの採用代行では1400名を超えるフリーランスの採用エキスパートが所属しており、長期的な支援はもちろん、突発的な工数不足への補填といった対応も可能です。
また企業の相談内容に合わせたカスタマイズ提案もおこなってくれるため、状況やニーズに応じた適切な採用活動を実現できるでしょう。
引用:即戦力RPO|ベンチャー企業・スタートアップ 企業向けの採用代行(採用支援)サービス |
株式会社ミギナナメウエは「即戦力RPO」というサービスによって、ベンチャー企業やスタートアップ企業の採用活動を支援しています。
具体的には戦略設計や採用コンテンツ作成などの業務を委託できます。
また採用の難しいポジションの一つであるITエンジニア採用に強みがあり、実際に支援プロジェクトの内7割以上がITエンジニアに関するものです。
IT業界に対する専門的な知見はもちろん、ITエンジニアの考え方や価値観についても深い理解を持っているため、訴求力の高いアプローチを実現できるでしょう。
株式会社ダイレクトソーシングはダイレクト採用に強みを持ち、ビズリーチやLinkedIn、Wantedlyといったダイレクト採用媒体を用いた、スカウト業務に関する戦略立案や運用を支援しています。
特にLinkedInについては、日本で初の正規代理店であるため、他にはない運用ノウハウを持っているといえるでしょう。
エンジニアが中心となった組織であるため、データに基づいた採用支援を実現している点も見逃せません。
スカウトに特化した採用代行を希望している場合は、有力な候補の一つになるでしょう。
引用:人事・採用コンサルティングで組織を強くする|トライアンフ
株式会社トライアンフは採用支援やRPOを軸としつつも、人事労務管理や組織コンサルティングなど、人事領域に関するサービスを幅広く提供しています。
採用代行においては業務プロセス設計から母集団形成、採用事務や面接など、上流から下流にかけての幅広い業務を委託可能です。
サービス提供方法はリモート型と常駐型の2つのパターンから選ぶことができるため、自社のニーズに合わせた運用を実現できます。
採用コンサルティングや組織コンサルティングなどを組み合わせて活用することで、採用ノウハウを蓄積しながら採用活動を最適化し、人材定着率の向上などにもつなげられるでしょう。
引用:採用代行・RPO | 人材派遣・人材紹介のマンパワーグループ
マンパワーグループ株式会社は日本で最初の人材派遣会社であり、現在は人材派遣だけでなく人材紹介や採用代行といった幅広いサービスを提供しています。
採用代行ではすべての採用工程を委託できるフルパッケージ型と、一部業務のみを選択して任せられる選択型の2種類が設けられています。
また採用支援に特化したRPOオペレーションセンターを保有しており、大量の応募者への対応も可能な設備、人員体制を構築している点も見逃せません。
自社の状況に応じて人材派遣や人材紹介などのサービスも活用できるため、採用代行を含めた幅広い角度から支援してもらえるでしょう。
引用:採用アウトソーシング(RPO)|企業のご担当者様(アデコ)
アデコ株式会社は人材業界において世界トップクラスのシェアを誇るグローバルカンパニーであり、前身会社のAdia創業1957年から67年にわたって人材派遣や人材紹介といったサービスを提供してきました。
海外における採用ノウハウと、国内で培ってきた総合人材サービスとしての強みや経験を活かした採用代行サービスを提供しています。
具体的には応募者対応をはじめ、書類選考におけるスクリーニングや最終面接を除く面接などを委託可能です。
マンパワーグループと同じく、人材派遣や人材紹介といったサービスを必要に応じて利用することで、より確実な人材活用を実現できるでしょう。
株式会社HRアソシエは採用のアウトソーシングを主軸にしつつ、採用コンテンツなどのクリエイティブ制作まで幅広く支援しています。
採用代行では求人サイト管理や応募者対応、面接といったオーソドックスな業務を委託可能です。
また求人原稿の制作や選考用コンテンツの企画といったサービスも提供しているため、自社オリジナルの採用プロセスを構築できます。
その他、採用担当者育成といったノウハウ提供の仕組みも保有しているため、自社へのノウハウ蓄積も図りながら採用代行を運用できるでしょう。
引用:キャリア教育・キャリアコンサルティング・キャリアカウンセラー派遣のキャリアフラッグ
キャリアフフラッグ株式会社はキャリア支援を起点としつつ、若年者を対象とした採用支援サービスを提供しています。
企業説明会の運用支援をはじめ、面接代行やグループワーク企画、インターンシップ企画の運営も任せられます。
キャリアフラッグの強みは、国家資格キャリアコンサルタントを保有するカウンセラーによる支援です。
採用やキャリア開発に関して高度な知見を持った担当者が、新卒や中途採用に関する支援をおこなうため、採用活動の品質向上を実現できます。
引用:株式会社I.T.E.M.company – I Treasure Every Meeting
株式会社I.T.E.M.company(以下、アイテムカンパニー)は、採用コンサルティングと採用アウトソーシングを軸とした採用支援サービスを提供しています。
採用代行では、採用計画の策定や母集団形成、採用管理システム対応やエージェント対応などもまとめて委託可能です。
また大学や専門学校への訪問も含めたスクルーティングも依頼できるため、新卒採用にも効率的かつ効果的に取り組むことができます。
また人材採用や育成に関連した助成金活用のフォローを実施している点も見逃せません。
株式会社ネオキャリアは採用支援実績年間10,000社以上の実績に基づいた、採用代行サービスを提供しています。
国内に5つの採用代行センターを保有しているため、規模の大きな採用支援にも対応可能です。
また一定のセキュリティ基準をクリアしたセンターにおいて、熟練度の高いオペレーターが対応するため、高いセキュリティ性と品質を実現しています。
基本的な採用プロセスの代行に加え、ダイレクトリクルーティングや入社手続きの代行も依頼できるため、幅広い領域での支援を受けられるでしょう。
おすすめの採用代行会社を確認いただいたところで、利用する際のポイントもご紹介します。採用代行を利用する際は以下のポイントを押さえてください。
それぞれ見ていきましょう。
一つ目に挙げられるのは、自社の採用課題を整理しておくという点です。
そもそも専任者がいないのか、それともノウハウが不足しているのか、あるいはプロセス上に問題があるのかなどによって、採用代行の活用スタンスも変わります。
専任者がいない、あるいはノウハウが不足している場合は、幅広い業務を委託することが有効になるケースがありますが、プロセスに問題がある場合はそうとは限りません。
自社の採用プロセスにおいてどの点に課題があるのかを見極め、委託すべきプロセスを選定しなければなりません。
そのため各採用プロセスを業務フローで可視化し、歩留まりなどの現状をあらかじめ把握しておく必要があります。
採用代行におけるミスマッチを防止するには、採用ターゲットや採用基準の明確化が有効です。
採用ターゲットについては、年齢や性別といった基本的な情報に加えて、就職で重視しているポイントや価値観、キャリアビジョンなどを盛り込んだ採用ペルソナを作成するとよいでしょう。
採用ペルソナをベースに、採用基準を明確にすることも重要です。
ただし採用ターゲットや採用基準について、自社だけで整理することが難しければ、採用代行会社と相談しながら進めることもできます。
続いて挙げられるのは、費用対効果の把握と検証を実施するという点です。
採用代行プロジェクトの継続可否を判断するには、費用対効果を適切に検証する必要があります。
そのため、まずは依頼前に自社の採用活動の費用対効果を洗い出し、採用代行運用時のデータと比較できるようにしておきましょう。
運用開始前後の費用対効果を比較検証することで、適切に有効性を評価でき、継続可否も判断しやすくなります。
ポイントの最後に挙げられるのは、定期的なコミュニケーションを実施するという点です。
採用代行の担当者は採用のプロではありますが、自社に関する理解は従業員と比較して浅くなる傾向にあります。
そのため採用代行に任せっきりにしてしまうと、採用ターゲットから大きく外れた人材にアプローチするなど、思わぬ方向に向かってしまう可能性があるでしょう。
採用代行でしっかりと成果を出すには、定期的にコミュニケーションを取り、状況報告なども適切にしてもらわなければなりません。
状況に応じて修正依頼や対応追加を検討するなど、うまくコントロールすることで、効果を最大化できるでしょう。
レジェンダ担当者のコメント
採用代行会社とのコミュニケーションは目下行われている採用活動に目がいきがちですが、次の視点を持ち合わせておくことをおすすめします。
①課題の把握と優先順位づけができているか
②適切なアウトプットの提出があるか
③全体的なサービスの満足度があるか
最後に採用代行(RPO)に関連した質問をご紹介します。
A:違法ではありません。
ただし選考判断をともなう採用代行は、職業安定法における委託募集に該当するため、あらかじめ厚生労働大臣の許可を得たうえで利用する必要があります。
もし許可なく利用した場合、違法として判断され、1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処されます。
採用基準策定や合否判断は自社で対応し、採用にかかる事務作業などを委託する場合は委託募集に該当しないため、許可なく利用できます。
採用代行は採用プロセスの一部あるいは全部を委託できるため、うまく活用することで採用業務の効率化や精度向上といった効果を得ることができます。
ミスマッチや情報セキュリティに関するリスクがあるものの、法令順守や情報管理を適切に実施している採用代行サービスを選ぶことで、こういった懸念点も解消できるでしょう。
ぜひこの記事を参考に採用代行の活用をご検討いただければ幸いです。
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この記事の監修者
中津川
セールス&マーケティング部 統括リーダー
■経歴
レジェンダ・コーポレーションに入社後、外資IT大手・メーカー等の新卒・中途の採用アウトソーシング、コンサルティングを担当。その後、広報、セールスを経て、現在はマーケティングに従事。インナーブランディング・Webマーケティング企画実行を担当している。
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