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採用コラム採用代行(RPO)のメリットとデメリット!選定のポイントや事例も解説

最終更新日:2024年6月7日

採用代行(RPO)は、採用業務の一部やすべてを外部組織に委託するサービスのことです。

自社に必要な人材の採用には、母集団形成や応募者管理、書類や面接選考の対応などさまざまな業務対応が必要です。

採用活動に対するリソースが限られ、採用ノウハウが蓄積されていない企業では、採用代行サービスの利用が候補の一つとなるでしょう。

本記事では、採用代行(RPO)の仕組みやメリットとデメリット、業者の選定方法などを解説します。

最後には、採用代行業者の費用相場や、実際にサービスを活用して採用活動の効率化や目標達成に成功した事例も紹介します。

これから採用代行業者の利用を検討している企業様にとって、採用の質向上やノウハウ構築の参考になるため、最後までご覧ください。

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採用代行(RPO)とは?

採用代行(RPO)とは、企業の採用業務を委託できるサービスのことです。

本章では、採用代行(RPO)の特徴について以下の3つを説明します。

  • 採用代行(RPO)とは何か?
  • なぜ採用代行(RPO)を導入する企業が増えているのか?
  • 採用代行(RPO)の導入に向いている企業

採用代行(RPO)の基本を押さえ、導入による効果やメリットなどの理解を深めるために役立てましょう。

採用代行(RPO)とは何?

採用代行(RPO: Recruitment Process Outsourcing)は、自社の採用業務の一部または全部を専門の外部のサービス業者に委託することです。

採用代行(RPO)では、求人広告の管理、履歴書のスクリーニング、求人応募者との面接調整など、採用に関連するさまざまなタスクを委託できます。

サービスを利用することで、企業は採用プロセスの効率化、コスト削減、採用品質の向上を図れるといったメリットがあります。

似ている業態として人材紹介サービスを思い浮かべる方もいると思いますが、採用代行(RPO)との違いは以下のとおりです。

採用代行(RPO):採用プロセス全体または一部の運営を委託するサービス
人材紹介サービス:欲しい人材条件を共有しておき、それにマッチした候補者の紹介を受けるサービス

人材紹介サービスは、企業側が求める個々のポジションに対する即戦力人材の情報などの提供および、人材紹介サービスが保有するデータベースに登録された人材を紹介する点に特化しています。

 

採用代行に関する詳細はこちらをご覧ください。
>> 採用代行とは?業務内容・人材紹介の違いから利用のポイント7選を解説

なぜ採用代行(RPO)を導入する企業が増えているのか?

新卒採用・中途採用の採用手法は多様化しており、求められるスキルや職務経験が多岐にわたっています。

上記にともない、企業はより効果的かつ効率的な採用プロセスを模索しており、採用代行(RPO)の導入が解決策の一つとなっています。

さらに、オンライン化の進展により、応募から面接までのプロセスが簡素化されました。

オンライン応募システムや履歴書のデジタル化で応募が便利になり、応募書類のオンライン管理やAI活用で書類選考が効率化されました。

また、Web会議ツールの発達により、オンライン面接が一般的となりました。一方で、応募者数の増加に伴い、選考の効率化が求められるようになりました。

多数の応募者を適切に管理するためには、採用管理システムやタレントマネジメントシステムの導入が不可欠です。

しかし、上記のツールの導入・運用には一定の労力が必要であり、人事部の業務負荷増加につながる可能性があります。

また、新卒採用における活動期間の長期化が課題となっています。

企業は長期間にわたって採用活動を行う必要があり、人材獲得競争の激化もあいまって、優秀な人材の確保がより難しくなっています。

採用代行業者は、市場のトレンドや求人応募者のニーズを理解しており、これらの課題に対して効果的なソリューションを提供します。

採用代行(RPO)の導入により、採用コストの削減、採用プロセスの迅速化、採用品質の向上などの効果が期待できます。

さらに、RPOは新卒採用の長期化や人材獲得競争の激化にも対応できる、企業にとって心強いサポート役となります。

上記の背景から、多くの企業が採用代行(RPO)を戦略的なパートナーとして活用し、採用業務の最適化を図っているのです。

採用代行(RPO)の導入に向いている企業

採用代行(RPO)は、採用活動の一部または全部を業者に委託できるサービスであり、RPOの導入に向いている企業には、以下の4つの特徴があります。

  • 採用数拡大に対応できる人員が不足している企業
  • 業務過多で戦略立案が困難な企業
  • 求める人材を競合他社に奪われている企業
  • 採用活動の成果が期待に応えられていない企業

自社の状況と照らし合わせながら、確認していきましょう。

採用数拡大に対応できる人員が不足している企業

採用数の急拡大が必要な企業、特に新事業を開始する際や支店を新設する場合には、採用代行(RPO)の利用が適しています。

新事業の開始時などは通常、大量の人材を短期間で確保する必要があり、内部リソースだけでは自社に適した人材の採用が困難になる恐れがあります。

採用代行を利用することで、専門的な採用活動を行いながらも、企業は本来の業務に集中できるようになり、効率的かつ迅速に採用ニーズに対応できます。

業務過多で戦略立案が困難な企業

採用手法が多様化するなかで、業務過多で戦略的な人事計画を立てることが難しい企業には、採用代行サービスが有効です。

採用活動にともなうさまざまなタスクを外部の人材採用の専門家に委託することで、企業は採用プロセスの効率化を図ると同時に、人事部門の負担も軽減させられます。

上記により、戦略的な人材管理や他の重要業務にリソースを割けるため、組織運営の全体最適化が期待できます。

求める人材を競合他社に奪われている企業

採用手法に関する知識不足などで、競合他社に優秀な人材を奪われがちな企業にとって、RPOは有力な解決策です。

採用代行業者は最新の採用トレンドや効果的な採用手法に精通しており、サービスを活用することで、企業は競合との差別化を図りながら求める人材の獲得に取り組めるようになります。

特に人材獲得競争が激しい業界での採用活動には、専門的な知見とリソースが求められるため、採用代行サービスの導入が競争力の向上に直結します。

採用活動の成果が期待に応えられていない企業

採用活動における歩留まり率や母集団形成などが当初の採用計画に達していない企業では、採用代行(RPO)が効果を発揮します。

採用代行サービスの委託先事業者は、採用プロセス全体を最適化し、ターゲットとする求人応募者に合わせた効果的なアプローチを行います。

上記により、質の高い求人応募者の確保が可能となり、採用活動全体の質と効率を向上させられます。

 

採用代行の導入に向いている企業に関する詳細はこちらをご覧ください。
>> 採用代行(RPO)が向いている企業の特徴6選 | メリット/デメリットと導入の3つの注意点も紹介

採用代行(RPO)に委託できる業務内容

採用代行サービスには採用活動に関する多種多様な業務を委託できますが、主な業務内容は以下の4つです。

  • 採用計画の策定
  • 母集団の形成・募集
  • 応募者の受付・選考
  • 内定者の対応

自社が委託したい業務内容と一致しているか、それぞれの内容を把握しておきましょう。

採用計画の策定

採用代行業者は採用計画の策定において、企業が直面する具体的な人材ニーズに応じた計画立案を行います。

必要とする人材の経験スキル、人数、採用するタイミングなどの要件を定め、計画に基づいた効果的な採用戦略を策定します。

委託契約後は、企業の人事担当者と密接に協力し、市場の動向、競争状況、業界特有のニーズを考慮した採用プランを共同で作成します。

上記のプロセスにより、企業は採用活動の質とスピードが向上し、人材確保の目標を効率的に達成できます。

参考:採用業務代行サービスの利用に関する実態調査|厚生労働省

母集団の形成・募集

母集団形成・募集業務において、採用代行サービスは、ターゲットとする求人応募者に対して効果的にアプローチするために、広告出稿やダイレクトメールなどのキャンペーンを通じて、潜在的な候補者にアピールします。

また、会社説明会やセミナーの企画、会場の手配、受付、司会進行まで、人材採用に関わるイベントのすべてを代行するため、企業は効果的に母集団を形成し、より自社の希望に近い応募者と接触する機会を増やせます。

参考:採用業務代行サービスの利用に関する実態調査|厚生労働省

応募者の受付・選考

採用代行業者は、応募者の受付・選考プロセスにおいて、求人応募者のデータを一元管理して効率的な情報処理を行います。

上記により、求人に関する問い合わせに迅速かつ適切に対応でき、応募者の離脱を防げます。

また、選考プロセスの書類選考や面接試験の代行を行うため、企業側の選考負担を軽減できます。

単に代行するだけでなく、面接技法のトレーニングや最適な評価基準の設定などの情報提供も受けられるため、選考プロセスの質を高め、適切な人材の選出が実現できます。

参考:採用業務代行サービスの利用に関する実態調査採用業務代行サービスの利用に関する実態調査|厚生労働省

内定者の対応

採用者の内定が決まったら、内定者が入社するまでの間の各種手続きを採用代行(RPO)が代行します。

入社準備に関連する文書の整理やオリエンテーションの計画立案など、入社前の諸手続きを網羅的にサポートします。

また、内定者が入社に向けて抱える可能性のある不安や疑問に対して、適切な情報提供とサポートを行うことで、スムーズな職場への適応を促します。

入社までの細やかなフォローによって内定者の満足度が向上し、早期退職のリスク減少につながります。

当社の採用計画作成の特徴は、立案時に「前年度の採用活動の振り返り」をさせていただく点です。

その際は、定量的なデータを用いて振り返りを実施します。

前年度の採用活動の課題を明確にすることで、お客様と課題感のすり合わせをはかり、これから取り組む採用活動の方向性に齟齬が出ないようにしております。

また、お客様には採用人数・欲しい人物像の要件定義、採用方法、採用スケジュールについて、フォーマットを用いて洗い出しを行い可視化し、改善案を取り入れて計画に落とし込んでおります。

当社は2024年時点で28年・800社以上の支援実績を通じて、他社事例が豊富にありますので、
業界にあった事例を聞いてみたいなどございましたら、ぜひこちらよりお気軽にご相談ください。

>> 採用代行についてご相談はこちら

採用代行(RPO)のメリット5選

採用代行(RPO)を導入するメリットには、以下の5つがあります。

  • 工数削減によってコア業務に専念できる
  • 採用コストを下げられる
  • 母集団形成の効率が高められる
  • 自社に必要な人材を採用できる確率が高くなる
  • 人材採用のプロのノウハウを活用できる

自社で想定している採用業務の委託メリットと照らし合わせつつ、確認していきましょう。

①工数削減によってコア業務に専念できる

採用代行サービスを利用する最大のメリットの一つは、工数の削減によって企業がコア業務に集中できる点です。

採用活動ではさまざまなタスクを同時並行で遂行する必要があり、採用まで数ヶ月の時間を要します。

採用代行(RPO)という専門の外部機関に委託することで、人事部門や採用に関わる社員が本来の業務に専念できるようになります。

特に、採用プロセス中の応募者とのやりとり、面接の日程調整やフォローアップなどのノンコア業務を効率的に外部委託することで、採用CX(候補者体験)を向上させ、企業のブランドイメージを高めることが可能です。

上記により、企業は戦略的な人材管理やその他のコア業務に集中できます。

②採用コストを下げられる

採用代行サービスを利用することで、採用にかかるコストを削減できます。

採用代行(RPO)を活用すれば、採用活動全般にかかる人的リソースを減らすことはもちろん、広告やダイレクトメールなどの採用関連コストの最適化も期待されます。

採用代行業者は広告の配置やメディア選定において専門的な知見を持っており、無駄な投資を削減します。

また、採用プロセスのスピードアップもコスト削減に寄与します。

中途採用など、即戦力が求められる採用活動が迅速に進行することで、必要な人材の不足が長引くことによる潜在的な損失を防ぎ、企業の事業運営の効率性を高めることが可能です。

ただし、採用代行業者への委託料金は幅が広いため、発注する前に料金を十分確認しておきましょう。

③母集団形成の効率が高められる

採用代行業者のサービスを利用することで、母集団形成の効率が大幅に向上します。

採用代行業者は採用市場の最新動向を把握しており、ターゲットとする求人応募者に効果的にアプローチするための広告出稿やダイレクトマーケティングを適切に実施します。

上記により、知名度が低い企業でも広い範囲にわたって求人応募者に求人情報を伝えることが可能です。

また、複数の採用チャネルを駆使することで、より多くの適格な応募者を確保し、企業が求めるスキルや経験を持つ人材の母集団を効果的に構築できます。

④自社に必要な人材を採用できる確率が高くなる

採用代行サービスを利用することで、自社にとって本当に必要な人材を採用できる確率を高められるメリットがあります。

採用代行業者は企業が採用を希望している人材のニーズを正しく理解し、要件に基づいた応募者の選定と選考を代行します。

上記により委託元の企業は、特定のスキルセットと経験を持ち、企業文化にマッチする応募者を見つけやすくなります。

また、企業の採用戦略の立案や実行にも関わるため、市場での競争力を保ちながら最適な人材を確保するためのサポートを受けられ、採用ノウハウを学ぶ機会も得られます。

⑤人材採用のプロのノウハウを活用できる

採用代行サービスを利用すれば、人材採用に関するプロのノウハウを自社の採用活動に活用できるといった利点があります。

採用活動では経験と専門知識が非常に重要であり、採用代行業者はこれまでの代行経験から培われたベストプラクティスを採用活動に悩む企業に提供します。

上記により、採用プロセス全体が最適化され、より効果的な候補者評価や選考が可能になります。

採用担当者がいない企業では、サービス業者ーが採用管理システムの設計、選考活動の整備、データの取り込み、レポーティングなどの一通りを仕組み化してくれます。

人材採用の経験が少ない企業にとっては、これらのノウハウが将来的な採用活動の質を向上させるための貴重な資産となります。

レジェンダ担当者のコメント

上記5つのメリット以外に、もう一つ加えるとしたら「採用データにより、プロセスが見える化できる」というものがあります。採用代行業者を導入することで、採用管理システムの導入とデータ管理が進み、採用プロセスごとの数値(進捗率や合格率など)を細かく把握できるようになります。採用活動が計画通りに進んでいるか、または軌道修正が必要なのかについてデータをもとに分析できます。改善施策がとりやすくなり、結果的に採用成果の達成につながります。

「採用担当者が多忙で採用活動のデータ集計ができない」といった企業人事の方は採用データ活用のためにも採用代行(RPO)の導入はおすすめです。 

採用代行(RPO)のデメリット3選

採用代行(RPO)を活用することで得られるメリットは数多くありますが、以下の3つのデメリットがあります。

  • 委託する際に費用が必要になる
  • コミュニケーション不足による採用失敗が起こる可能性がある
  • 人材採用のノウハウを自社で蓄積しにくい

採用代行サービスを効果的に活用するためにも、デメリットも把握しておきましょう。

①委託する際に費用が必要になる

企業が採用代行(RPO)を利用して採用活動を行う際に最も明確なデメリットは、サービス利用に対する費用が発生することです。

採用活動を外部の専門機関に委託することで、効率的かつ効果的に人材確保を進められるメリットはありますが、これには相応のサービス利用料の支払いが必要となります。

特に、長期間にわたる契約や、特定の専門職を対象とした場合、その費用は自社で採用活動を行う場合と比較してコストが高くなる可能性があります。

中小企業やスタートアップにとっては負担が大き過ぎる恐れがあるため、サービスを利用する前にどの程度の費用がかかるのかを確認して費用対効果を慎重に検討し、予算計画を立てる必要があります。

デメリットとして上げられる「委託する際に費用がかかる」点は事前の確認が必要です。

コスト削減だけを目的にすると、思ったように委託フィーが減らず目的を成し遂げられなかったというケースもあります。

採用代行を依頼する際は、採用達成、効率化、採用の質の向上など採用活動の中身をよくすることを目的とした方が向いているでしょう。

②コミュニケーション不足による採用失敗が起こる可能性がある

コミュニケーションが不十分な場合に、当初計画した採用目標が達成できない可能性があることも、採用代行サービスの利用において考慮すべきデメリットの一つです。

自社の人事部門と採用代行業者との間で十分な情報共有やすり合わせが行われない場合、企業が求める具体的な人材要件と採用代行業者が理解している要件に齟齬(そご)が生じる可能性があります。

これでは、企業が本当に必要としているスキルセットを持つ人材を見逃し、採用の失敗につながりかねません。

採用代行サービスを利用する際は、採用プロセスの各段階での定期的なコミュニケーションを行い、企業のニーズに合った人材が確実に採用されるよう努める必要があります。

③人材採用のノウハウを自社で蓄積しにくい

採用代行(RPO)を利用すると、社内の人事担当者や関係者が実務経験を積む機会が少なくなり、採用に関する貴重な経験や知識の蓄積をしにくいというデメリットがあります。

特に、効果的な求人広告の作成方法、面接技術の向上、候補者評価のノウハウなど、採用活動全般にわたるスキルが内部に育たないことは、長期的に見て企業の競争力低下を招く恐れがあります。

上記により、将来的に社内で採用活動を再開した際に、効果的な採用戦略の立案や実行能力が低下する可能性があります。

したがって、採用代行サービスを利用している間も、定期的にミーティングを設けてプロセスの進捗や結果について学び、経験を社内に還元することが重要です。

採用代行サービスの相談をしてみたい方は、ぜひこちらよりお気軽にご相談ください。
>> 採用代行についてご相談はこちら

【採用代行業者別】依頼するメリット・デメリット

採用代行業者にはさまざまな種類があり、採用活動の全般をサポートする総合的な支援ができる業者、母集団形成や選考プロセスの代行など、特定の業務の代行に特化したサービスなどがあります。

それぞれ以下のようなメリットとデメリットがあるため、特徴を理解しておきましょう。

<総合的な支援が可能な採用代行業者>
メリット:採用代行業務を一気通貫で委託できる
デメリット:料金が高くなる可能性がある

<代行業務が得意な採用代行業者>
メリット:業種別に委託できるため料金を抑えやすい
デメリット:業者によって得意な分野が異なるため、自社の課題に合わないと自社に必要な人材を確保できない恐れがある

総合的な支援が可能な採用代行業者に依頼するメリット

「なんとなく採用活動がうまくいっていない」「採用人数の達成がなされない」など採用活動全体にお悩みの場合は、総合的な支援が可能な採用代行業者に依頼することで、現状の課題の分析と解決策を提示してもらえるほか、採用業務全般をスムーズに進めることができます。

採用業務の代行だけではなく、活動全体の計画や改善策のディスカッションを通じて、自社内の採用担当者の採用ノウハウも一緒にブラッシュアップされます。

 

 

レジェンダ担当者のコメント

総合的な支援会社に期待できる機能として忘れてならないのは「ディレクション」です。採用活動は新卒、中途採用活動ともに複数の関係者を巻き込むものです。人事部だけではなく、社内ではリクルーター、面接官を部門に依頼するほか、役員面接の調整、さらに、社外では、媒体や人材紹介会社、採用ツールの制作会社とのコミュニケーションも必要です。採用活動を社内・社外の複数の関係者との調整を通じてまとめていく大きな活動ととらえると、このプロセスを中心になってまとめる「ディレクション」は採用担当者に求められる能力でしょう。 

ですが、専任の採用担当者がいない、採用担当者の経験が浅い、といった採用体制ですと、ディレクションが難しいということもあり得ます。その場合、ディレクションの機能を総合的支援が可能な採用代行業者にお願いするのも1つの解決策です。豊富な経験を持つ優れた採用コンサルタントをアサインしてもらえるよう依頼してみましょう。

採用コンサルティングに関する詳細はこちらをご覧ください。
>> おすすめの採用コンサルティング会社9選|具体的なサービス内容や選び方までご紹介

総合的な支援ができる採用代行業者に依頼するデメリット

総合的な支援を提供する採用代行業者に依頼するデメリットは、委託費用が高額になりやすい点です。

採用活動の各ポイントで専門サポートを受けるため、コストが上昇しやすく、費用対効果の事前検証が欠かせません。

レジェンダ担当者のコメント

総合的な支援をお願いする場合は、業務範囲を広く、採用活動が走り出すと、自社の採用業務が見えにくくなりがちです。 

いずれも、採用代行会社との定期ミーティングの設置などコミュニケーションをとることで、デメリットを減らすことは可能です。 

逆に、採用代行会社とのコミュニケーション時間を十分に確保できないと、チームとして採用活動が回しきれず、採用成果につながらないことがあります。 

代行業務が得意な採用代行業者に依頼するメリット

特定の代行業務に特化した採用代行業者に依頼することで、業務の過負荷が問題となっている企業が、特定の需要に応じたサービスを利用できます。

上記により、必要な部分だけを外部に依頼してコストを抑えられ、自社のリソースを効率的に活用することが可能です。

代行業務が得意な採用代行業者に依頼するデメリット

代行業務に特化した採用代行業者の利用では、自社のニーズに合わない方法で採用活動が進められてしまう可能性があります。

専門的な業務には強いものの、得意な分野がそれぞれ異なります。自社の課題解決に合わない業者に依頼すると、長期的な目線では採用活動の効率向上にはつながりにくく、委託する際の見極めが大事です。

採用代行(RPO)をフリーランスに業務委託するメリット・デメリット

採用代行サービスは、企業だけでなくフリーランスが提供しているケースもあります。

人材採用の代行を専門とするフリーランスに、自社の採用活動を委託する際のメリットやデメリットを紹介します。

フリーランスのメリット

採用代行(RPO)の委託先として企業ではなくフリーランスを選ぶメリットは、以下の2つです。

  • 担当者を選択できる
  • 費用を安くできる可能性がある

個人だからこそのフリーランス活用の利点を押さえておきましょう。

担当者を選択できる

採用代行(RPO)でフリーランスを活用すれば、依頼者は直接フリーランスのポートフォリオや実績を調べながら、担当者を自由に選択できるメリットがあります。

個々の担当者の能力が採用活動の成功に直結するため、優秀なフリーランスを選択できればメリットを最大限に活用できます。

費用を安くできる可能性がある

フリーランスに採用代行業務を依頼すれば、企業に委託するよりもコストを抑えられます。

企業に依頼すると、担当者の人件費だけでなく管理コストなども料金に含まれます。

しかし、フリーランスであれば間接費を削減できるため、全体コストを削減できる可能性もあります。

フリーランスのデメリット

フリーランスの採用代行(RPO)を利用するデメリットには、以下の3つがあります。

  • 代替がきかない
  • 情報管理の確認が必要
  • 余計に時間がかかる可能性がある

企業に委託する際の違いに着目しながら、それぞれのデメリットを把握しておきましょう。

代替がきかない

フリーランスの採用代行者が体調不良やその他の理由で急に業務ができなくなった場合、代替の人材を即座に確保することは困難です。

このため、何かあった際に業務がストップしないよう、フリーランスに依頼した業務の内容と進捗状況を常に把握し、自社で対応できるように備えるリスクマネジメントが大切です。

情報管理の確認が必要

フリーランスを利用する際は、情報管理能力とシステムのセキュリティを確認する必要があります。

フリーランスは一般的に個人で作業を行うため、企業の情報保護ポリシーを満たさない可能性があります。

個人情報漏洩などのリスクを高めるため、契約前には適切な管理が行われているか確認しましょう。

余計に時間がかかる可能性がある

フリーランスに採用業務を委託する場合、複数のフリーランスを同時に管理するケースや、コミュニケーションが頻繁に必要な業務では、タスクの調整と情報の共有に余計な時間が必要となる恐れがあります。

フリーランスへの採用代行に関する詳細はこちら
>> フリーランスの採用代行とは?法人との違いやメリット・デメリットを解説

採用代行(RPO)でRPAを導入するメリットデメリット

採用代行(RPO)の代わりに採用業務をツールなどで自動化する方法もあります。

ツールによる自動化をRPA(Robotic Process Automation)と呼びますが、RPAを導入するメリットとデメリットは、以下のとおりです。

RPA導入のメリット:コア業務に注力できる
RPA導入のデメリット:誤った処理を続けてしまう。優秀な人材の確保ができない可能性がある

詳しく紹介します。

採用代行(RPO)の代わりにRPA導入のメリット

RPAを採用代行(RPO)に導入することで、人事チームがコア業務に集中できるというメリットがあります。

RPAを利用して履歴書のスクリーニングやデータ入力などの繰り返し作業を自動化できれば、人事担当者は応募者との面接や採用戦略の策定など、より戦略的で価値の高い業務に時間を割くことができます。

レジェンダ担当者のコメント

特に近年、採用実務が煩雑になる一方ですので、採用担当者の方が運用業務に奔走され、候補者と向き合う時間が減っている傾向があります。

採用実務を自動化することで、採用担当者の負担を軽減し、空いた時間を候補者コミュニケーションにあてることができれば、採用活動の質向上に寄与します。

当社のお客様事例では、情報コンテンツをRPAで配信設定することで、候補者の好みにあったコンテンツ配信と配信頻度を増やすことができ、候補者の選考移行率を20%→80%の増加につながったケースがございます。

採用代行(RPO)の代わりにRPA導入のデメリット

誤ったプロセスでRPAを導入してしまうと、ずっと誤ったプロセスを継続してしまうというデメリットがあります。

RPAは、設定された指示通りに作動するため、初期設定に誤りがあると、その誤りを繰り返し実行してしまいます。

また、自動化によって特定の職種での優秀な人材確保が困難になる可能性もあります。

レジェンダ担当者のコメント

RPAを運用する際の留意点を2つ覚えておきましょう。

1: RPAのメンテナンスが必要 

日々の採用実務は自動化できるものの、RPAのツールをメンテナンスする必要があります。RPAのメンテナンスをしっかり行っている採用代行会社なのかは事前に確認しておきましょう。 

2.:採用活動や選考に変更があるときは、RPAの見直しも必要

急な採用活動や選考の変更が生じた際は、自動化している内容の見直しが必要となります。RPAの見直しをうっかり忘れてしまったなんてことが起きないようにしましょう。 

 

 

採用代行(RPO)の選び方

採用代行(RPO)を選ぶ際には、以下の3つのポイントに着目して選定しましょう。

  • 求めている採用業務で実績がある
  • 累計導入社数と年間導入社数が豊富である
  • 従業員数が多く工数削減できる

これからサービス活用を検討しているならば、採用代行(RPO)の選び方を把握した上で事前チェックを行いましょう。

求めている採用業務で実績がある

自社に合った採用代行サービスを選ぶ際に、最も重要なのは、その業者が求めている採用業務での実績が豊富であるかの確認です。

採用代行業者はそれぞれ得意とする分野が異なり、例えば技術職専門の採用、高度な専門職の採用、または大量採用など、特定のニーズに特化している場合もあります。

業者選びの際には、過去に手掛けたプロジェクトの事例や成功した採用活動の詳細を確認し、自社が必要とする職種や規模の採用に対して十分な経験と実績があるかを検討する必要があります。

また、具体的な業務内容や対応可能な職種の範囲、過去に取り組んだクライアントの業界を理解することで、その業者が自社の期待に応えられるかを判断できます。

成功例だけでなく、困難だった案件についても事前に問い合わせれば、候補業者の対応力をより正確に評価できるでしょう。

累計導入社数と年間導入社数が豊富である

採用代行業者を選定する際には、累計導入社数と年間導入社数の多さも重要な指標です。

これらの数値は業者が市場でどれだけ受け入れられているか、どの程度の規模でサービスを提供してきたかを示す指標となり、業者の経験の深さと業務の幅広さを反映します。

累計導入社数が多い業者は、多岐にわたる業界や職種に対応してきた豊富なノウハウと経験を有していることが多く、複雑な採用要件や困難な市場環境にも柔軟に対応できる可能性があります。

また、年間の導入社数が多い業者は、現在も積極的に多くの企業から信頼されており、市場の変動や最新の採用トレンドに対する適応能力が高いと考えられます。

これらの指標を基に、業者の実績と信頼性を評価することが重要です。

従業員数が多く工数削減できる

採用代行業者の中でも特に大手のサービスを利用する際の利点は、従業員数が多いことによる工数の削減です。

従業員数が多い採用代行業者は、一般的に多様な専門性を持つスタッフを擁しており、これにより複数の職種や業界にわたる採用ニーズに柔軟に対応することが可能です。

また、大量採用や比較的短期間での採用プロジェクトにも迅速に対応する体制が整っています。

自社の人事部門の業務負担を大幅に軽減できるだけでなく、採用プロセスの各段階で生じる可能性のあるミスを減らすことも期待できます。

さらに、業界大手の採用代行サービスは採用に関する豊富なデータや事例を保有していることが多く、これらの情報を活用して効率的かつ効果的な採用戦略の提案を受けられる可能性が高いことも大きな利点です。

また業界大手の利点としてもう一つ上げられるのが会社としてのバックアップ体制です。担当者に不慮の事態が発生した際に、代わりの人材でリカバリのチームを組むなど組織的なバックアップが期待できます。

良い採用代行(RPO)を選ぶ条件として、採用計画が非常に高く達成困難な状況に陥った場合でも、そのボトルネックを特定して、その改善サイクルをし続けることで採用活動そのものの改善・発展を行えることが挙げられます。採用代行(RPO)と一度や二度のミーティングをしただけでは判断しにくい部分かもしれませんが、採用活動は年々、企業の人事の重要課題となっていますので、念入りに検討を進めることが大事です。

採用代行(RPO)の提案内容の緻密さや課題把握力などを総合的に見て、「一緒に採用活動を改善していける会社なのか」を判断していくとよいでしょう。

採用代行(RPO)の費用相場と料金システム

採用代行業者を利用する際の料金システムには、主に以下の4つがあります。

  • 定額制
  • 成果報酬型
  • 従量課金型
  • 業務内容別

それぞれの料金システムの違いを把握し、相場の事例なども業者選びの参考にしてみましょう。

定額制

定額制の料金システムは、採用代行サービスを利用する際に一定期間内で一定の料金が設定される方式です。このシステムの最大の利点は、予算管理が容易であることです。

クライアント側は事前に支払うサービス利用料金が決まっているため、突発的な追加料金に悩まされることがありません。

特に採用活動の業務ボリュームが多い企業、例えば大量採用を行う企業や、長期にわたって定期的な採用が必要な企業にとって、定額制はコストパフォーマンスが非常に高い傾向があります。

料金が固定されているため、採用者数が多いほどコスト単価は低くなります。

ただし、定額制サービスを選ぶ際には、業務量が少ない期間にも定額の料金がかかるため、使用する期間や採用ニーズを事前にしっかり分析し、効果的に活用する計画を立てることが重要です。

成果報酬型

成果報酬型は、採用が実際に成功することに基づいて料金が発生するシステムです。

この方式の主な利点は、採用業務におけるリスクが業者側に大きく移行することです。

企業は採用成功までの間、基本的に料金を支払う必要がなく、希望するポジションに適した人材が確保された場合のみ費用が発生します。

特に高スキルや専門性の高い人材を求める場合に有効で、業者も質の高い求人応募者を確保するために積極的に活動します。

しかし、成果報酬型の料金は成功時に高額になることが少なくないため、どのようなポジションに適用するかを慎重に選ぶ必要があります。

従量課金型

従量課金型の料金システムは、利用したサービスの量に応じて料金が発生する方式です。

このシステムのメリットは、必要なサービスを選択し、その使用量に応じてのみ費用を支払う点にあります。

例えば、特定の期間だけ特定の採用活動を強化したい場合や、特定の業務だけを外部に委託したい場合に適しています。

しかし、従量課金型の料金体系では、業者によって初期導入費や最低利用料金が設定されている場合もあるため、実際の業務委託量が予想を下回ると想定以上の費用がかかる場合もあります。

そのため、契約前に詳細な料金構造を確認し、自社のニーズに合わせて最適なプランを選ぶことが重要です。

業務内容別の費用相場

採用代行サービスの業務内容別の費用相場は、提供されるサービスの種類によって大きく異なります。

例えば、面接代行、応募者対応(スクリーニングや合否連絡)、ダイレクトメール・スカウトメール配信など、具体的な業務ごとに異なる料金が設定されています。

各サービスの費用は業者によっても差がありますが、一般的には数十万円から数百万円の範囲で変動し、以下の事例が目安となります。

ダイレクトメール・スカウト配信業務:月額20万円~
面接選考の日時設定:月額20万円〜
面接代行:1回1万円、月額30万円〜
候補者評価シートの作成:1回3千円
応募者への合否連絡(内定通知など):月額2万円~
入社への意志確認:月額2万円~

これらの費用はあくまで参考値であり、最終的な料金は業者の評価、提供するサービスの質、採用する人材の難易度などに基づいて変わります。

特に総合的な支援を依頼する場合と、スポット的な依頼の場合で金額は異なりますので契約前に詳細な見積もりを取りましょう。

 

採用代行会社の選定ポイントやおすすめの会社に関する詳細はこちらをご覧ください。
>> おすすめ採用代行(RPO)会社11社を徹底比較|導入すべきケースや選定ポイントも解説

採用代行(RPO)の導入事例

採用代行(RPO)の導入事例として、以下の3つを紹介します。

  • 本部スタッフが1年で2名から29名に!コア人材採用
  • エンジニア採用で応募数1.2倍・承諾数約2倍!エンジニア採用
  • ナレッジ共有からリソースの確保まで16年の継続支援!新卒採用

自社で採用代行(RPO)を活用するシーンをイメージしながら、参考にしてください。

本部スタッフが1年で2名から29名に!コア人材採用

株式会社Antway様は、スタートアップで採用活動のリソースやナレッジの不足などを背景に採用代行(RPO)のレジェンダを利用しました。

導入前

  • スタートアップであるため、最適な採用システムが構築できていなかった
  • 人事の専属社員がいないため、安定的な採用活動ができなかった
  • 着実な組織拡大のための人材確保が十分ではなかった

導入後

  • レジェンダのノウハウ活用によって採用基盤づくりを実現
  • オペレーション業務の標準化やシステム化が進行
  • 事業成長を担う約30名のコア人材の確保に成功

レジェンダは、Antway様のミッションやバリューへの理解を深め、採用プロセスの柔軟な支援から業務環境の整備、オペレーション業務の効率化などに取り組みました。

最終的に、事業の成長には欠かせない存在であるコア人材が約30名採用され、組織拡大に成功しています。

レジェンダ担当者のコメント

Antway様は、スタートアップでオフィスメンバーはたった2人のところからレジェンダを導入いただき、30名近くのコアメンバー採用をサポートしました。

当社の採用コンサルタントが、ミッション・バリューを理解し、「Antwayの採用担当者」という当事者意識を高く持った上で動いたことが達成につながったと評価いただいております。

エンジニア採用で応募数1.2倍・承諾数約2倍!エンジニア採用

SCSKニアショアシステムズ株式会社様は、社員数200名に対して採用担当者が1名という環境であり、事業成長にともなう採用強化のためにレジェンダを利用しました。

導入前

  • 採用活動を行う人事担当者が少なく、採用体制が整っていなかった
  • 全国各地の拠点を考慮した採用活動が困難だった
  • 求人に対する応募者数が少なく、選考にも苦慮していた

導入後

  • キャリア採用を行う組織体制が整った
  • 地域での適切な採用活動のための基盤づくりに成功した
  • 選考プロセスの見直しを行い、面接選考への移行率が向上した

レジェンダは、採用計画のプランニングから実行までトータルにサポートし、キャリア採用から地域進出エリアでの採用に至るまで、ニーズに合わせた人材獲得に貢献しました。

レジェンダ担当者のコメント

SCSKニアショアシステムズ様の採用拠点は全国各地にあり、地域特性の把握をするが困難でした。レジェンダを導入いただいてからは、当社の採用コンサルタントが事前の分析や各地の市況調査などを行い、SCSKニアショアシステムズ様のキャリア採用のチームと連携。採用基準のすり合わせをはかり、ニーズにマッチした人材の採用につなげることができました。 

ナレッジ共有からリソースの確保まで16年の継続支援!新卒採用

伊藤忠都市開発株式会社様は、それまでのキャリア採用メインの採用活動からの脱却のために、新卒採用に取り組むタイミングでレジェンダを利用しました。

導入前

  • キャリア採用が中心で新卒採用のノウハウが不足していた
  • 採用選任の人事担当者がアサインできない状態だった
  • コロナ禍による採用の長期化や多様化への対応に苦慮していた

導入後

  • 新卒採用のナレッジ獲得ができた
  • 人事担当者のリソース不足を採用代行サービスで補えた
  • イベントの見直しなど内容トレンドの変化に対応できた

レジェンダは、説明会の企画や面接回数の設定、グループディスカッションの設計、運用サポートなど新卒採用のすべてのプロセスを支援しました。

選考方法の変化にも迅速に対応し、オンライン選考とリアルイベントのバランスを調整して、採用の成功に貢献しています。

レジェンダ担当者のコメント

伊藤忠都市開発様は以前は中途採用のみで新卒採用を行っておりませんでしたが、新卒採用のゼロからの立ち上げをレジェンダがサポートさせていただきました。以来、16年以上継続して新卒採用を行い、会社の中にも新卒カルチャーが根付いていったと伺っております。

説明会のやり方、会場の場所、面接の回数、予約方法などナレッジを共有し、採用媒体やグループディスカッションの運用などその時々に応じてレジェンダのサービスをご活用いただいています。 

 

まとめ:採用代行(RPO)のメリット・デメリットを抑えて依頼しましょう

採用代行(RPO)は、採用活動の全部または一部を、採用活動のプロに業務委託できるサービスです。

採用代行(RPO)を活用すれば、採用コストを削減しながら、母集団形成や自社に必要な人材を採用するなどの目的達成が期待できます。

一方、委託時に費用が必要になり、効果的な活用には定期的なコミュニケーションが必要になる点は注意が必要です。

採用代行サービスは、目的や運用方法によって利用する業者の選択が異なるため、自社の採用目標を軸にして委託先を選びましょう。

レジェンダは、採用活動に関する総合的な業務委託が可能な企業です。採用活動のリソースがなく、ナレッジが蓄積されていない企業様は、この機会にレジェンダにご相談ください。

この記事の監修者

中津川
セールス&マーケティング部 統括リーダー

■経歴
レジェンダ・コーポレーションに入社後、外資IT大手・メーカー等の新卒・中途の採用アウトソーシング、コンサルティングを担当。その後、広報、セールスを経て、現在はマーケティングに従事。インナーブランディング・Webマーケティング企画実行を担当している。

国内最大規模の独立系RPOの
”レジェンダ・
コーポレーション”

創業28年で支援実績800社以上、リピート率90%以上

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