採用コラム

IT業界への内定者研修~ゆとり世代の彼らの成長の秘訣について

新人はゆとり世代?~「悔しい」という感性~

今回は、内定者研修でびっくりした事例を一つご紹介します。

IT業界の内定者。
『雑貨屋さんへ新システムの提案「地域の一番店を実現する」』をテーマに約4ヶ月の期間で研修を実施しました。

チームでプロジェクトを進め、最終的には提案コンペで「受注(=勝ち)」チームを決めます。
全4回の集合研修のうち、前半で各チームの動きに差が出ました。
エクセレントチームは、人事のご担当者も「今年の新人よりスゴイかも。。」とコメントするほど。
こちらで用意したSNSは全く無視され、Skypeを駆使して、コミュニケーションを深め、
プロジェクトを貪欲に進めていました。
一方、残念なチームは迷走し続け、遅々として提案の骨子が固まりませんでした。
初めはあせっている様子も見られず、こちらがあせってしまう程でした。

最終発表会でも、十分なプレゼンの準備を積んだ「エクセレントチーム」が完璧な勝利を収め、
全員の投票で圧倒的な支持票を獲得しました。

ここから内定者はいろいろなことを学んでいましたが、私が一番印象に残ったのは
「負けることがこんなに悔しいと思わなかった。」という発言を多くの内定者がしていたこと。

コンペに勝ったチームは、たまたま勝ったのではなく、4ヶ月の間のたゆまぬ努力、
常にトップでいるためにチーム一丸となって活動してきたことによる結果の表れ。
一番悔しいのは、同じ条件でスタートしたにも関わらず、明らかに自分たちの努力不足で完敗すること。
だからこそ他のチームはコテンパンに負けたということを噛み締めたのだろうと思ったわけです。

「なんだ、ちゃんと悔しいと思ったりする感性はあるんだ...。」と、
びっくりした反面(あれっ、読者の皆さまはびっくりしませんか?私はびっくりしました。)、
競争心があり、かつ協働の力が高い将来有望な人材を採れたと、
人事担当者とにっこりして内定者研修は終了しました。

適度に競争心をあおる研修を組み込むことで、新人の成長を加速させる要素となりますね。
悔しいという感性をバネに成長する。これから期待しています。

人事・労務支援事業部 マネージャー R.N

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